皆さんは、リフォーム業者をどのように決めているでしょうか。
リフォームしたいと考えた後、それを依頼する業者を探そうとしても、リフォーム業者が多すぎて、どこに依頼すればよいのかわからないことがあります。

業者選びの基準がないと、迷っているだけで時間が過ぎてしまいますよね。
そこで今回は、リフォーム業者の選び方をいくつか紹介したいと思います。

□理想のリフォームと似たような工事実績があるか

リフォームの業者は、家のどの部分でもリフォームしてくれますが、全てのリフォームが上手なことは稀です。
リフォームする場所によっては、得意不得意があったり、デザインの傾向が偏っていることがあったりします。
そこで見ていただきたいのは、「工事実績」です。

工事実績に、自分たちの理想のリフォームと近い施工が行われている場合、満足できるリフォームが行われる可能性が高いでしょう。

一方で、同じような工事をしたことがない場合や、少ない場合は、出来上がりの質を保証することができません。
また、工事実績を見るためにも、先に自分たちがどのようなリフォームをするのか、明確にする必要があります。

□相見積もりを取るときは、できる限り工事の条件を同じにする

リフォーム業者をある程度絞ったら、見積もりを取られると思います。
しかし、ここで注意しなければならないことが、そのまま見積もりをもらっても、条件の比較が難しいことです。
見積もりを出してくれる会社ごとに、内訳の詳細が違うため、人件費や材料費の比較が難しいことがあります。
そのため、見積もりはなるべく詳しく出してもらい、同じ土俵で比較する必要があるのです。

また、業者ごとに使っている材料が大きく違うことがあります。
その材料の違いにより、見積もりに大きな差が出てくるのです。
リフォームでは、全ての要望をプランに組み込むと、予算をオーバーすることが多々あります。
材料にどのくらいの費用をかけられるのか、しっかりと決める必要もあるのです。

□まとめ

自分たちがしたいリフォームと同じようなリフォームを、何回もしている業者なら、安心してリフォームを任せることができますよね。
また、そのような会社を選んだ後、見積もりを取るときは、材料費や人件費を、「どこに使われる材料費なのか」「何にかかっている人件費なのか」などを良く見定めて、比較しましょう。
そして、比較するには、全く同じ条件でなければ意味がないので、注意して比較しましょう。