キッチンは毎日使うものなので、「きれいなキッチンを使いたい」と思う方は多いですよね。
しかし、キッチンのリフォームは、初めて行う方が大半なので、どのように選んだらよいのかわからないことも多いのではないでしょうか。
キッチンは一度リフォームすると、そこから何十年と使い続けるものなので、後悔のないリフォームをしたいものです。
そこで今回は、キッチンリフォームをする際の、正しいシステムキッチンの選び方を紹介したいと思います。
まずしなければならないことは、どの程度の大きさのキッチンが入るのかを、計測することです。
新しくシステムキッチンを導入するうえで、どの大きさのキッチンが入るのかわからなければ、決めることができませんよね。
今あるキッチンの場所にそのまま配置する場合は、今のキッチンの寸法を、違う場所に配置する場合は、どこにどの大きさで配置するのかをしっかりと把握しましょう。
システムキッチンには、I型、L型、アイランド型、など様々な種類があります。
たくさんの種類から、1つを選ぶのは大変ですよね。
他にも種類がありますが、今回はこれら代表的な3種類について、特徴を述べたいと思います。
キッチンの機能がアルファベットのIのように1列になっているキッチンのことです。
とてもシンプルなつくりであり、場所をあまりとりません。
また、I型キッチン自体の種類が豊富にあるため、自分たちが求めるデザインや値段の融通が一番利くと言えるでしょう。
ワークトップがL字型になっていて、コンロとシンクが違う列に配置されているキッチンをL型キッチンと言います。
L型キッチンでは、作業動線をI型よりも短くすることができ、作業スペースも広く取れることが特徴です。
しかし、コーナーの下の空間が使えないことが欠点だと言えます。
キッチンが壁際にあるのではなく、独立して、島のようにあるのが、アイランド型キッチンです。
とてもおしゃれで、最近人気のあるキッチンだと言えますが、スペースを多くとってしまうといったデメリットも存在します。
それぞれの形態のメリットとデメリットをよく考えたうえで、種類を決めましょう。
システムキッチンを選ぶときは、「どこの場所に」「どの形態の」キッチンを置くのか最初に決めるのでしたね。
これらを絞った後に、値段や使いやすさを加味して、後悔のないキッチンリフォームをしましょう。