沖縄市内で住宅のリフォームをしようと考えている方に朗報です!
沖縄市には「沖縄市住宅リフォーム支援事業補助金交付」制度があることをご存知でしょうか?
今回は、平成29年度の「沖縄市住宅リフォーム支援事業補助金交付」制度における、補助対象や、補助金額についてご説明しようと思います!
まずは、「沖縄市住宅リフォーム支援事業補助金交付」制度の目的について触れておきます。
この制度の目的は、『市民が自己の居住する住宅を市内の施工業者を利用して修繕、補修、耐震補強等の住宅改修・リフォーム工事を行う場合に、その経費の一部を経済の活性化、雇用の安定及び確保に寄与すること』です。
補助の対象となるには、以下の1,2の二つの要件を全て満たす必要があります。
1. 沖縄市に住民登録し、現に居住する者又は、リフォーム工事完了後、対象住居に居住する者
2. 市税等を滞納していない者
今は別の都道府県市町村に住んでいても、これから沖縄市内に引っ越してリフォームする場合でも補助が受けられそうですね!
補助の対象となる住宅の条件は以下の通りです。
1. 沖縄市内にある自己の所有する住宅であること
2. 沖縄市内にある借家等で、所有者が工事を承諾する住宅等であること
※共同住宅、併用住宅の場合は、住居専有部分が補助の対象です。
ほとんどの方がこれらの条件には当てはまりそうなので安心です。
対象工事の要件は次の3つになります。
1. 施工業者が市内に本社がある法人又は、市内に事務所を有し住民登録している個人業者による住宅リフォーム工事
2. 総工事費が20万円以上の工事
3. 平成30年2月末までに実績報告ができる工事
※上記全てに該当する場合であっても、工事内容によっては対象外になることもあります。
では、具体的に補助の対象となる工事にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
1. 老朽化、災害等による修繕、改修及び補修工事
2. 屋上防水・外壁塗装工事
3. 住宅の耐震補強工事
4. 便所・台所・浴室等のリフォーム工事等
5. 手すり・段差解消・便器等のリフォーム工事等
6. 改修等に伴う増築工事
7. バリアフリー工事
8. 外構及び駐車場工事等(全体工事費の5割以下)
補助金額は対象工事費総額の20%で、補助限度額が20万円。
バリアフリー工事、省エネ工事等は補助率5%、補助限度額5万円を上乗せとなります。
この決まりを「工事費100万円のバリアフリー工事」例に当てはめると、
1. 総工事等費×補助率=補助額
100万円×20%=20万円
2. バリアフリー工事等費×補助率=補助額
100万円×5%=5万円
合計:1+2=25万円
となります!
いかがでしょうか。
沖縄市内で住宅リフォームを考えている方は、こういった補助金制度も有効に活用することをおすすめします。