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沖縄のリフォーム会社に聞く!お風呂リフォームにおける床材・壁材・天井材
2017年12月22日
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浴室のリフォームをする際に考えなければならないのは、浴槽のタイプだけではありません。
床材や壁材、天井材についても様々な種類があるため、適切なものを選ぶ必要があります。
これらを選ぶ際には予算や安全性、お手入れのしやすさを知っていなければなりませんよね。
そこで今回は、浴室に使われる床材・壁材・天井材の5つの素材について、それぞれの特徴をご紹介しようと思います。

弊社施工例 在来タイル工法から樹脂系パネル工法   現場所在地 那覇市 おもろまち 建物 分譲マンション

■樹脂系

樹脂系はシステムバスで最も一般的な浴室素材で、在来工法でも使用可能となっています。
サイズやデザインはメーカーによって限定されますが、最近では色のバリエーションが多彩になってきています。

保湿性:保湿性は高い。
乾燥性:乾きやすい。水はけの機能を高める加工がされたものもある。
手入れ:滑り止めの加工がされており、汚れが付着しにくく掃除もしやすい。
価格:5種類の中では中間的な価格。

■タイル

タイルは昔から浴室の素材としてよく用いられてきました。サイズ、色、デザインのバリエーションが豊富で、床や壁の全体に使用せず、一部分のみに使用することでアクセントにもなります。

保湿性:5種類の中で、塗装壁に次いで低い。
乾燥性:目地に水分が残りやすく、乾きにくい。
手入れ:目地の掃除に手間はかかるが、大判タイプのものは手入れが比較的楽。
価格:樹脂系よりも高め。

■ステンレス

ステンレスは色を選ぶことができず、冷たい肌触りと無機質な印象から温もり感が得られないため、苦手という方が多い印象です。
滑りやすそうに見えますが、滑り止めのため、表面に凹凸があるエンボス加工が施されているため安心です。

保湿性:裏面に保湿材を吹付けているため、保湿性は高い。
乾燥性:乾きやすい。
手入れ:サビや傷に強く耐久性が高いため、お手入れが簡単。
価格:5種類の中で中間的な価格。

■木製

システムバスに用いるには難しい素材で、在来工法で和風の浴室にしたい方に適しています。自然素材特有のリラックス効果が魅力ですが、材質によって耐久性や防カビ効果に違いがあるので注意しましょう。

保湿性:樹脂系に次いで保湿性がある。
乾燥性:最も乾きにくい。
手入れ:こまめな手入れが必要。
価格:樹脂系よりも高い。

■塗装壁

塗装壁は、モルタル、コンクリート、漆喰などを壁に塗装する方法で、近年ではあまり利用されていないものです。
色の選択は可能ですが、バリエーションもなく見た目の質感はほとんど変わりません。

保湿性:5種類の中で最も低い。
乾燥性:木製よりも乾きやすい。
手入れ:汚れが落としにくく手入れが面倒。
価格:5種類の中で最も低い。

 

いかがでしたか?
床材・壁材・天井材に使われる素材にはかなり違いが見られるようですね。
「どこに一番こだわるのか」を明確にして、素材選びに失敗しないように気を付けましょう。

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