お風呂は、使っているうちに自然に劣化してしまいますよね。
そのようなケースに、多くの方がリフォームを検討すると思います。

そして、せっかくリフォームするのであれば、満足のできるリフォームをしたいですよね。
そこでこの記事では、お風呂をリフォームする際の注意点についてご紹介します・

◆ヒートショック現象

ヒートショック現象は、冬に良くテレビなどで注意喚起がされています。
皆さんは、このヒートショック現象がどのような現象なのかご存知ですか？

この現象は、家の中を移動した際に部屋と部屋の温度差によって、血圧が上昇してしまい、心筋梗塞や脳梗塞など身体に悪影響を及ぼしてしまうのです。

そして、ここで注目してほしいのが部屋と部屋の温度差によって引き起こされるということです。
家の中で最もといってよいほど、温度差の激しい場所がお風呂場なのです。
お風呂場でヒートショック現象を起こさないためには、脱衣所と浴室の温度差を小さくするべきです。

そこで効果的な対策としては、脱衣所の温度を上げるために、暖房などを利用することです。
ヒートショック現象は、特に高齢者の方に注意が必要です。
生死にかかわる重要な問題なので、高齢者の方が浴室を利用する場合には、より一層対策をしましょう。

◆清潔に保つ

お風呂場は、身体を清潔にするための場所ですよね。
しかし、掃除を怠っていると、汚れが溜まってしまいます。
身体を清潔にするための場所が、汚れているという状態は避けたいですよね。

そのため、リフォームの際にはお風呂場を清潔に保つことも考えましょう。
清潔に保つためのサポートとしては、掃除のしやすい環境を作ることが考えられます。

汚れを溜めないためには、汚れをすぐに発見することが必要ですよね。
そこで、汚れをすぐに発見できるような見渡しの良いお風呂場にすると良いでしょう。

そして、お風呂場の汚れで厄介なのがカビですよね。
そのカビを発生させないためには、換気をしっかりとしましょう。

さらに、できれば換気扇を付けることをおすすめします。
換気扇を付けることで、カビの原因である湿気に効果的な対処ができます。

◆まとめ

この記事では、お風呂をリフォームする際の注意点についてご紹介しました、
ヒートショック現象には、危険から身を守るためにもしっかりと対策しましょう。
また、身体の汚れを落とす浴室をできるだけ清潔に保てるような環境を作りましょう。
せっかく、リフォームするのであれば、より快適に利用できる場所になると良いですね。