「家をリフォームしようかな。子育てしやすい間取りってどんなものだろう?」
リフォームをするのであれば、お子様にとっても快適で過ごしやすい間取りにしていきたいですよね。
そこで今回は、子育てするのに向いている間取りについてご紹介します。
子育てでできる間取りの工夫としては、無駄な仕切りをなるべく減らすことです。
たとえば、キッチンが壁に囲まれているためにダイニングやリビングなどが見渡せないと、そこにお子様がいても何をしているのか分かりません。
心配になりますし、姿が見えないので話をするにしても難しいですよね。
そこで、そういった間取りにおける必要ではない仕切りをなくす、あるいは取り外しが簡単にできる状態にリフォームすると良いでしょう。
こうすることで、家族の気配を感じさせ、コミュニケーションが自然になされる空間にすることができるのです。
お子様に1人で使える部屋を設けているという方もいらっしゃるかもしれません。
その際におすすめなのが、子供部屋をリビングへの動線上に配置するという間取りです。
そのようなつくりにあえてすることで、子供の様子を常に確認できますし、自然に会話が生まれるきっかけともなります。
キッチンのリフォームをするのであれば、幅が広いタイプを選ばれるのがおすすめです。
お子様と一緒に料理をすることで、また違ったコミュニケーションができますし、将来自立していくにおいて必要となる家事を学ぶ機会も提供できます。
最近では、子供部屋ではなく親の目が届く場所で勉強をする場合も多くなっています。
リビングが勉強の場としても利用されてきているのです。
ただ、食事をする机で勉強してもらいたくはないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこでおすすめな方法が、リビングに作業ができるスペースを設けることです。
そこで勉強を見ながらご自身も作業を行えますし、お子様からしても隣で勉強や仕事をする姿をみせることで良い刺激を与えられるでしょう。
子供の持ち物は、勉強道具や衣類などをはじめとして、思っている以上にたくさんのモノがあります。
そのため、リフォームするのであれば収納スペースについても意識していきましょう。
特に、リビングは散らかっていると居心地が悪くなってしまいますので、充分な空間が取れているかを確かめるのが重要です。
今回は、子育てをするのにおすすめの間取りについてご紹介しました。
リフォームする際は、子育てしやすい間取りを意識してみてはいかがでしょうか。