「キッチンリフォームをするのであれば、雰囲気を大きく変えたいな。」
「キッチンのタイプもいろいろあるけれども、どのようにして選んでいくのが良いのだろう?」
キッチンと言ってもいろいろなタイプがあるので、何を選ぶのかも悩みますよね。
そこで今回は、キッチン台の選び方として素材面と配置の面についてお話します。
□キッチンの素材を選ぶ際に押さえておきたいこと
キッチンと言っても、様々な素材が使われているのをご存知ですか?
どの素材にも特徴があるものです。
いくつもある中から、1つの素材を選択するにあたって押さえておきたいことをご紹介します。
*見た目がおしゃれであるか
キッチンは料理をする方であればもちろんのこと、リビングに集まる家族の目にも毎日触れる部分です。
特にダイニングやリビングと一体にするためにも、他の空間と調和したものを選ぶことが重要になります。
*熱に強いか
言うまでもないことですが、料理においては火を使うので、熱に強く、変形や変色が起こりにくい素材にすることが大切です。
*お手入れがしやすいか
キッチンは毎日使って汚れやすい場所ですから、簡単なお手入れやメンテナンスで使い続けられる汚れが落ちやすい素材を選ぶようにしましょう。
*傷がつきにくいか
料理をするにあたっては、固いものを落としたり力を加えて混ぜ合わせたりするかもしれません。
そういったときに傷がつきにくい素材であることによって、見た目も美しく維持できますし、菌の繁殖も抑えられます。
□キッチンを選ぶ方法
キッチンの型はいくつかあるため、キッチンに何を求めるのかによって選ぶキッチンも異なります。
選び方のポイントとしては、キッチンに何を重視したいかを決めておくことです。
いくつかの場合を挙げて、おすすめの型についてご紹介しましょう。
*広く使いたい場合
キッチンという空間をなるべく有効に利用したいという場合は、Ⅰ型タイプがおすすめです。
キッチンが壁に密着し、作業台が一直線であるために無駄がなく、他の用途に使える空間が増えます。
*家族とのコミュニケーションを重視したい場合
家族の方と話をしながら料理を楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そういった場合には、Ⅱ型やU型がおすすめです。
いずれもダイニング側に向いて料理をすることになるので、家族の顔が見やすいというメリットがあります。
*おしゃれな雰囲気のキッチンにしたい場合
キッチンをおしゃれな個性のある空間にしたいという方におすすめなのが、L型やU型がおすすめです。
L型やU型はキッチン台に囲まれて料理をすることになるため、おしゃれな雰囲気に華を添えることでしょう。
□最後に
今回は、キッチン台の選び方についてご紹介しました。
素材面や機能面といった、ご自身がキッチンの重視する点を決め、納得のいくリフォームになるように選んでいくようにしましょう。