一般的なリフォーム工事は高額な費用になりがちです。
そういった点から慎重に進めようとする人はたくさんいますが、やはりそれでもトラブルというのは色々起きてしまうことがあります。
そこで、過去行われたリフォームでどのようなトラブルが起きたかという事例をご紹介していきますので、それに対して心の準備をしておくようにしましょう。
その予防方法や対処解決方法について解説をします。
□事例その1――しばらくした時に工事が失敗してしまった
工事をしている時の一番大きなトラブルといえばその工事自体が失敗してしまう場合です。
例えば雨漏りしてしまう箇所にリフォームをしたのにも関わらず全くそれが改善されなかったというような場合があります。
それどころかさらに状況が悪化してしまうようなケースもないことはないのです。
このようなトラブルが起きてしまった時は業者の技術力が足りないということが原因です。
□事例その2――リフォーム工事が騒音で近隣からクレームが出てしまった
トラブルの中には業者や工事内容の問題だけではなく、近隣の住人の人に迷惑をかけてしまうといったこともあります。
例えば一番代表的なものとしては工事の騒音で苦情が出てしまうというようなことです。
工事はいくら対策をしたところで多少音が出てしまうのはやむを得ないので、事前にお知らせなどをして近隣の人によく理解を得ておくことが重要になってきます。
そのような挨拶を忘れてしまうことで近隣の人と理解が得られずにクレームに繋がってしまうようなことがよくあるのです。
□事例その3――見積もり価格がとても不透明になっている
どのような工事であったとしても比較的高い価格になりがちで、多くの人は見積もり価格を参考に最終的にいくらくらいになるかということを興味を持つものです。
業者の中にはその見積もり価格をはっきりと知らせずに進めるような場合があります。
見積もりに何々一式というような表示が多い時はかなり気を付けなければいけません。
それが原因で最終的に想定外の金額を請求されることになってしまう場合もないことはないのです。
□どのような予防を行っておけば良いのか
そのための予防として契約書をしっかり確認しておくことや、完了後は問題箇所がないかすぐに確認することが大切になります。
またリフォーム前や最中に傷などがしっかり確認できるように写真を撮るようにしておくと、後々問題が起きても解決できます。
またそのような姿勢を見せることで業者の方も責任感を持って対処してくれるようになるのです。
そのような点によく気をつけて工事を進めてましょう。