住宅をリフォームする際に、子育てしやすい間取にしたいなとお考えではないでしょうか。
どのような間取りが子育てに向いているのか知りたいですよね。
今回は、子育てに適した間取りはどのようなものなのか、その特徴と具体例をご紹介します。
学習場所として、一家だんらんの場所、例えばリビングルームにスペースを作ることをおすすめします。
なぜなら、2つのメリットがあるからです。
1つ目は、コミュニケーションの機会が増えることです。
勉強の分からないところを質問したりするうちに、自然とコミュニケーションの幅が広がっていくでしょう。
2つ目に、こどもの自立心を育てることができます。
学習のスペースというのは、なにも子供だけのためのものではありません。
家族と一緒に勉強や仕事をすることで、きっとこどもの学ぶ意欲も刺激されるでしょう。
キッチンからダイニングルームに向かって、対面式のカウンターを設置するのはおすすめのポイントです。
理由としては、2つあります。
まず1つ目に、家族が触れ合う時間が増えることです。
お母さんが料理をしている時間もコミュニケーションの時間に使えます。
仕事と家事をしているお母さんは毎日忙しいですよね。
そのような場合でも、晩ご飯の支度中にお子さんとコミュニケーションをとれる貴重な時間です。
ぜひ、この時間も子育てのために有効に使ってみましょう。
2つ目に、お子さんが大きくなってからもバーカウンターが活躍します。
例えばお子さんが20歳になってから、親子でしっぽりとカウンターで一杯やるなんて、一度は憧れますよね。
収納スペースは余裕をもって広くとっておくことをおすすめします。
なぜなら、こどもの衣類や勉強道具は、案外かさばってしまうからです。
特に勉強道具に関して、下のお子さんがいる場合、教科書はお下がりになるでしょう。
そうなった際は、なかなか処分できず置き場所に困るといったケースもあります。
将来のことも考えて、少し大きめに収納スペースを確保してみてはいかがでしょうか。
今回は、子育てに適した間取りの具体例をいくつか取り上げてご紹介しました。
家の間取りひとつとっても、子育てがしやすいため、楽しんで子育てできる環境づくりに役立つでしょう。
ぜひ今回の記事を参考に、子育てをしやすい間取りについて家族で話し合ってみてはどうでしょうか。