「新築で家を建てたけど、子育てにおいて何かと不便に感じることが多い」
そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
子育てしやすい家づくりには、家事動線を意識した間取りが必要不可欠です。
そこで今回は、沖縄のリフォーム業者が子育てしやすい家事動線を意識した間取りをご紹介します。
家事は毎日行うため、家の中のちょっとした距離も日々積み重なれば大きなストレスになりますよね。
さらにお子様がいらっしゃる場合は、家事をいくつも同時並行しながら子どもを世話する必要があるため、経路の無駄は可能な限りなくしたいものです。
こうしたお悩みに対し、家事動線を意識した間取りを取り入れることは、部屋間の無駄な移動時間を短縮することにつながります。
それではさっそく家事動線を意識した間取りをいくつかご紹介しましょう。
キッチンは広いほうが良いというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、あまり広すぎるキッチンは無駄な移動が多くなります。
冷蔵庫、シンク、調理台、棚への移動がスムーズに行えるよう、一連の調理の流れを想像し、自分の使いやすい配置と広さを検討しましょう。
さらにキッチンの間取りを考える際は、玄関との距離を意識することが重要です。
玄関とキッチンが遠いと食材を運ぶ負担が増えるため、勝手口の設置等も検討できると良いですね。
収納は、物を使う場所ごとに設置することが望ましいでしょう。
使用後にすぐ収納できれば片付けの手間も短縮でき、家全体が自然ときれいになります。
さらにお子様いらっしゃるご家庭には、ベビーカーや三輪車など玄関にそのまま置いてしまうとかさばる物の収納には土間収納がおすすめです。
収納について検討する際は、どれだけ収納できるかではなく、設置場所と出し入れのしやすさを意識することで、家事動線が短縮できるでしょう。
洗濯は家事の中でも特に労力を必要としますよね。
こうした手間を短縮するために、洗濯機のある脱衣所と干し場、収納スペースを1つにまとめることをおすすめします。
洗濯にかかる全ての作業が1つの空間で完結するため、洗濯物を移動させる時間や手間が削減できるでしょう。
今回は、子育てしやすい家事動線を意識した間取りについてご紹介しました。
家事動線を意識した間取りへリフォームすることは、暮らしの快適性だけでなく、お子様との時間が増えることにもつながります。
ぜひ今回ご紹介した内容を踏まえて、間取りのリフォームを検討してみてください。