沖縄でリフォームをお考えの方はいらっしゃるでしょうか。
リフォームして快適な家で過ごしたいと思いますよね。
しかし、リフォームする際は様々なトラブルが発生っすることがあります。
この記事では沖縄でリフォームをお考えの方に向けて、トラブルの事例を紹介します。

□リフォームでのトラブルの事例について

リフォームの際、どのようなトラブルが多いのでしょうか。
よくある事例を3つ紹介します。

＊工事予定日を過ぎても工事が始まらない

契約金を支払ったのに、工事開始予定日になっても資材不足や人材不足を理由に工事が始まらない場合があります。
依頼者にとっては、工事期間が伸びれば伸びるほどリフォーム中に住む仮住宅の家賃などの出費が大きくなってしまいます。
早めに業者に連絡を取るようにしましょう。

＊リフォーム後に体調不良になる

リフォーム後に体調が悪くなることや、吐き気やめまいが起こることがあります。
これは建材の物質が影響したシックハウス症候群の場合が多いです。
異変を感じたら早めに病院で診てもらうようにしましょう。

＊リフォーム後すぐに修繕が必要な場所が出てきたのに対応してくれない

リフォーム後に修繕が必要な箇所が出た際に、業者に修繕を依頼しても対応してもらえないことがあります。
リフォーム後に不具合が起きるかもしれないことも考慮に入れて、保証内容や保証期間をあらかじめ確認しておくようにしてください。

□トラブルが起こった時の対策について

では実際に上記のようなトラブルが起こってしまった際はどのようにすればよいでしょうか。
3つの対応策を紹介します。

1つ目は相談できる機関に相談することです。
トラブルが起こったときに、業者との間で話し合いを設けても解決しない場合が有ります。
そんなときは、消費生活センターなどに相談するとよいでしょう。
また、「住まいるダイヤル」という相談窓口では、弁護士や建築士のような専門家に無料でトラブルの相談ができます。

2つ目はクーリングオフ制度を利用することです。
業者による訪問販売でリフォームの契約を交わした場合は、契約書を受け取った日から8日以内であれば、契約を解除できます。
ただし、自らリフォーム業者に出向いて契約を行った場合や、電話で自宅にリフォーム業者を呼んで契約をした場合は、クーリングオフ制度の対象外となりますので気を付けましょう。

3つ目はリフォーム瑕疵保険を利用することです。
リフォーム瑕疵保険に登録している業者であれば、リフォーム後に欠陥が見つかったとしても、保険制度により補修費が出ます。
しかし、瑕疵保険に登録していない業者であれば適応できません。
業者選びの際に1つの指標とするとよいでしょう。

□まとめ

今回はリフォームの際に起こりうるトラブルの事例とその対策について紹介しました。
あらかじめどんなトラブルが多いのか分かっていれば、対策もしやすいと思います。