マイホームを検討中で、壁掛けテレビにしようか迷っている方も多くいらっしゃるでしょう。
壁掛けテレビは憧れがありますよね。
新築でない場合や、賃貸の場合でも可能です。
この記事では、壁掛けテレビの特徴や設置方法を紹介します。
壁掛けテレビは、テレビを台の上に置かずに、壁に掛けるテレビのことです。
メリットとしては、「オシャレで、スッキリして見える」「部屋のスペースを広く活用できる」「地震に強いこと」などが挙げられます。
テレビ台を置かなくて良いためスッキリした印象になり、部屋のスペースも最大限活用できるようになります。
そして、壁に取り付けているため転倒の心配がなく、地震の際にも安心できるでしょう。
壁掛けテレビは、専用の金具と取り付け作業が必要です。
新築はもちろん、すでに持っているテレビでも条件次第で取り付けられます。
新築ではなく、すでに持っているテレビを壁掛けにする場合、設置前にするべきことは2つです。
1つ目は、テレビの後ろのネジ穴を確認することです。
壁掛けするには、テレビの後ろにネジ穴が4つ必要です。
4つあれば専用の金具を取り付けられますが、2つしかない場合や1つもない場合は、壁掛けテレビにはできないでしょう。
まずは、ネジ穴を確認しましょう。
2つ目は、壁の構造を確認することです。
壁掛けテレビにするには、テレビをネジで壁に固定します。
壁の材質によって、設置方法が異なってきます。
壁の材質は、「石膏ボード」「コンクリート」「木材」の3種類がほとんどです。
最近の住宅は、中が空洞の石膏ボードのつくりが多く、石膏ボードの壁はネジで固定しても抜けてしまいます。
そのため、石膏ボードの壁は、壁の中の柱にネジを取り付けます。
柱がない場合は、補強工事を行います。
賃貸住宅で壁に穴を開けられないという場合は、壁掛け風にしてみましょう。
壁掛け風であれば、壁に穴を開けずに壁掛けを実現できます。
テレビを壁掛けられるスタンドを用意したり、突っ張り式の柱を用意して設置したりすると、壁掛け風にできます。
今回は、壁掛けテレビの特徴や設置方法を紹介しました。
壁掛けテレビには憧れもありメリットも多いですが、デメリットもいくつかあります。
メリットとデメリットを理解して、設置するようにしましょう。
何か分からないことや悩みがあれば、是非当社にご相談ください。