毎日使う浴室には、少しこだわってみたいですよね。
浴室には、パーツを組み合わせることで作られるユニットバスと、オーダーメイドで作られる在来浴室があります。
本記事では、在来浴室からユニットバス、ユニットバスからユニットバスにリフォームする方法や、DIY事例をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
在来浴室からユニットバスにしたい方は、養生・設備の撤去・廃材や商品の搬入出・壁タイルや床タイルやドアまわりのはつり工事・土間打ち・配管工事・ユニットバスの組み立て・額縁工事の順に作業します。
この作業の中で難易度が高いのは、配管工事です。
漏水の可能性が高いため、DIYに慣れた方でも難しいでしょう。
古いユニットバスから新しいユニットバスにしたい方は、養生・古いユニットバスの解体・廃材や商品の搬入出・配管工事・ユニットバス組み立て・額縁工事の順に作業します。
こちらも、配管工事が難しいでしょう。
古いユニットバスの壁にアスベストが含有していることがあるため、含有の可能性があるのか、どのように対処するのかは専門知識が必要です。
浴室の壁を変えたい方は、バスパネルを使って作業する方法があります。
このパネルは防水加工が施されており、好みのデザインのものを選ぶと、素敵な浴室になるでしょう。
部分的にリフォームしたい方は、漏水に気をつける必要があります。
浴槽や水栓はDIYできますが、換気扇や照明を交換するときは電気工事士の方に頼む必要があります。
まずは、壁と床のDIY事例です。
アルパレージ(樹脂パネル)を壁に、ペディシート(タイル床の上に貼れるシート)を床に貼ることで、好みのデザインに仕上がります。
次に、少しだけ内装をリフォームしたDIY事例です。
モザイクタイルシールというタイル柄のシートを貼り付けることで、部分的に可愛くできます。
例えば、蛇口の周り、鏡の下に貼ることで、浴室のアクセントになるでしょう。
そして、床の機能性を向上させたDIY事例です。
今まで床がタイルであった浴室に、バスナフローレ(保温性と衝撃吸収性に優れたシート)を貼ることで、足が冷えにくくなるでしょう。
たくさんのデザインがあるため、きっと好みのシートが見つかるでしょう。
浴室のリフォームをDIYする場合、配管工事を含め、漏水の心配が作業には注意が必要です。
ただし、内装を少しだけ変えたいとお考えの方は、可愛いデザインのシートを使うことで、実現できるでしょう。
ぜひ、理想の浴室になるように、工夫してみてください。