家族みんなが使う場所である浴室。
一日の疲れを取ってくれる大切な空間なので、おしゃれで落ち着きのある空間にしたいですよね。
今回は、浴室リフォームでおしゃれにするための手順をご紹介します。
「おしゃれな浴室」は、人それぞれイメージするものは異なります。
自分の理想とするおしゃれな浴室にするためには、イメージやアイデアを細かく施工会社に伝えるのがポイントです。
では、それらを伝えるために、どのようなことを考えるべきなのでしょうか。
1つ目は、浴室の目的や滞在時間を考えることです。
浴室では、シャワーを浴びるだけという方は、浴室を全体的に小さくしたり浴槽を取り除いたりして他の部屋を広くするというのも1つの案です。
しかし、半身浴をしてリラックスしたいと考える方は、長時間浴室で過ごすことになります。
そのため、浴槽を広くしたり、テレビやスピーカーを設置したりするとゆっくり過ごせる空間をつくれるでしょう。
このように、目的や滞在時間を考慮してデザインを決めます。
2つ目は、自分のイメージと近い画像を探して施工会社に見せることです。
自分でイメージするデザインを、言葉で伝えるのは難しいですよね。
例えば、「清潔感があるデザイン」とは言っても、何を基調とするデザインなのか、和風か洋風かなど細かいことが伝わりません。
自分のイメージを分かりやすく伝えるために、施工会社に画像を提示し、イメージを共有しましょう。
ストレートタイプは最もシンプルな形です。
深めに設計されていることが多いので、お湯をたっぷりと張ることが可能です。
1人でゆっくりと楽しむバスタイムに向いています。
ベンチタイプは、名前の通り浴槽の中にベンチが設けられています。
段差があるので、お湯を張る量を削減できます。
段差部分には、足を置いたり、腰掛けて半身浴をしたり、さまざまな方法で入浴を楽しめます。
ストレートタイプよりも幅が広く作られており、親子や複数人で入るときも余裕を持って入浴できます。
ベンチが付いているものもあるので、広くゆったりと、さまざまなスタイルで入浴できます。
今回は、浴室リフォームでおしゃれにするための手順をご紹介しました。
「おしゃれ」の価値観は人それぞれ異なるので、必ず画像を見せてイメージを共有することがリフォーム成功の秘訣です。
また、浴槽の種類もこだわって素敵な浴室をつくってくださいね。