外壁リフォームには、主に3つの工事方法があり、費用は工事方法によって異なります。
そのため、外壁リフォームをしたいが予算が高く、なかなか一歩踏み出せずにいる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁リフォームの際の工事方法や予算、また、予算をできるだけ抑える方法を解説します。

□外壁リフォームの工事方法と予算について

外壁リフォームと一括りにしても、工事の方法はさまざまです。
住宅の劣化具合によって、工事方法が変わり、工事方法も違うと、予算も大きく違ってきます。

外壁リフォームの工事方法では、主に「補修工事」「塗装工事」「新装工事」の3種類あります。
それぞれ住宅の劣化具合によって適不適があるので住宅に合わせて工事を行いましょう。

＊補修工事

「補修工事」は、主にひび割れ、シーリングと呼ばれる壁のゴム製の部分の修復工事を行います。
あくまで応急処置なので、3〜5年程度に1度補修することをおすすめします。
予算は、補修箇所の種類、数によって変わりますが、50万円以下で行うことができます。

＊塗装工事

「塗装工事」は、住宅の外壁が剥がれ落ちたり、劣化していたりする部分を塗料で塗り直し、修復する工事です。
予算は、塗料の耐用年数や外壁面積によって費用が大きく変動します。
予算の相場は、一般的に80～150万円で、10年に1度塗り替えすることをおすすめします。

＊新装工事

「新装工事」は、外壁材を既存の上から張る「カバー工事」と、既存の外壁材を剥がして新たに外壁材を張り替える「張り替え工事」があります。
一般的な予算は、150～300万円で、外壁の劣化がひどくなる20〜30年に1度「新装工事」を行うことをおすすめします。

□費用を抑える方法とは？

外壁リフォームの予算は、すぐに払えるほど安いものではありませんが、費用を抑えるために、普段からできることがあります。

1つ目の方法は、基本的には、住宅のメンテナンスを怠らないことです。
3～5年ごとに外壁や窓枠、外壁材のつなぎ目など劣化しているかどうかを確認することをおすすめします。
劣化や亀裂が見受けられた場合には、早めに適切な工事を行いましょう。

2つ目の方法は、外壁リフォームの際は、耐久年数の高い外壁材を選ぶことです。
耐久年数の高い外壁材を選ぶと、初期費用は高くなりますが、メンテナンスの頻度を減らすことができます。
また、長い目で見ると、耐久性の低い外壁材で外壁リフォームを何度も行うより、耐久性の高い外壁材で壁材を長持ちさせた方が経済的であるといえます。

□まとめ

今回は、外壁リフォームの工事方法と予算を抑える方法についてご紹介しました。
外壁リフォームでは、予算が低額では無いため、一歩踏み出せない方も多いでしょう。
当社は、お客様と共有出来るリフォームの方法をご提案しますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。