外壁リフォームを検討しているものの、費用の面から自分でできるなら自分でやりたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、外壁リフォームは自分でするメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。
そこで、今回はそのメリット・デメリットと自分で行うときの流れについてご紹介します。
外壁リフォームをするメリットは、「費用を抑えられる」「好きなときに塗装できる」の2つです。
外壁リフォームを自分で行うことで、業者に依頼したときと比較すると安く抑えられます。
業者に依頼すると30坪の住宅では約100万円かかります。
しかし、自分で外壁リフォームをすると塗料や必要な道具などの費用をすべて合計しても50万円から60万円でできます。
また、業者に依頼する売、工事の予定が合わないということがありますが、自分でするのであればそのような心配はありません。
一方、デメリットは「危険である」「下地処理ができない可能性がある」「失敗する場合がある」です。
外壁リフォームは高い場所での作業のため危険です。
足場の設置や危険な部分は業者に依頼した方が安心でしょう。
また、外壁リフォームは下地処理がきちんとできていないと雨漏りや住宅劣化に繋がります。
下地にまで届いている大きいひびや傷がある場合は、自分で補修するのではなく、業者に依頼することをおすすめします。
そして、外壁リフォームを自分ですると失敗する可能性が高くなります。
しっかりと手順を確認して行いましょう。
まず、壁の洗浄から始めます。
汚れが残っていると塗料が剥がれる原因になるので、丁寧に行います。
また、塗装範囲が広い場合は必ず足場を設置しましょう。
次に、壁や塗膜のひび割れを防止し、それが終われば塗料が付着してほしくない場所に専用のテープマスキングをします。
この作業を怠ってしまうと、塗料が染み込みひび割れをさらに悪化させてしまったり、塗料がドアや窓などに付着し見た目が悪くなったりしてしまいます。
これらの下準備が終われば、下塗り・中塗り・上塗りという順番で塗料を塗っていきます。
外壁リフォームを自分で行うメリット・デメリットと塗装の流れをご紹介しました。
外壁リフォームを自分でする際は、安全面に十分気を付けて行いましょう。
「自分ではできないかもしれない」という方は、お気軽に当社までご相談ください。