浴室をリフォームしておしゃれにしたいけど、どうしたら良いのか分からないという方は多いでしょう。
浴室はさまざまな要素があるので、おしゃれにするためにはそれぞれこだわる必要があります。
今回は、浴室リフォームでおしゃれなデザインにするポイントについてご紹介します。
1つ目は、浴槽の素材です。
浴槽の素材には種類があります。
素材によって耐久性やお手入れのしやすさなどが異なるので、1度ショールームで確認してみましょう。
一般的に普及しているのは、FPRです。
ガラス繊維強化プラスチックという樹脂素材から作られていることもあり、軽量で価格も安いのが魅力です。
しかし、汚れが付きやすいので注意しましょう。
2つ目は、浴槽の形状です。
浴槽の形もさまざまな種類があるので、入浴スタイルに合わせて選びましょう。
お子様がいるご家庭なら、ゆとりが生まれる半円型や曲線タイプのものがおすすめです。
3つ目は、浴槽の色です。
浴槽の色は、浴室の中で最も重要と言える部分です。
浴室の雰囲気に大きく影響するので、慎重に選びましょう。
例えば、白色なら清潔感があり、明るい雰囲気の浴室になります。
一方、黒色系ならシックで大人の雰囲気になります。
高級感を出したいという方は、黒色系がおすすめです。
また、ナチュラルや和風の雰囲気にしたいという方は、木目調の浴槽が良いでしょう。
自然のイメージをより演出できます。
浴槽を交換する場合、ユニットバスであれば70万円から100万円ほどかかります。
ユニットバスではなく、在来工法で浴槽を組み立てたいという場合は、バスタブの大きさによって異なりますが、もう少し費用が必要になる可能性があります。
浴槽の交換だけでなく、床や壁なども一緒にリフォームする方が費用を安くできる場合もあるので、事前にどこまでリフォームしたいのかを考えておきましょう。
アクセサリーやジェット、大理石などを使用したハイグレードの浴室にしたいという場合は、予算が高くなります。
ユニットバスで100万円から150万円ほどかかり、在来工法ならさらに高くなります。
床や壁、照明などもこだわりたいという場合はより予算が必要になるので、優先順位を決めておきましょう。
今回は、浴室リフォームでおしゃれなデザインにするポイントと相場をご紹介しました。
浴室の形や色、素材などにこだわることでおしゃれな浴室が完成します。
これから浴室リフォームをされる方は、ぜひこれらの点について考えてみてください。