外壁リフォームをする上で、外壁材の種類や特徴を知ることは大切です。
外壁リフォームを失敗しないためにも、きちんと知っておく必要があります。
今回は、人気の外壁リフォームの材料と材料を選ぶ際に押さえておくべき知識についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
外壁リフォームの材料はさまざまな種類がありますが、ここでは人気の3種類の材料についてご紹介します。
1つ目は、窯業系サイディングです。
セメント質と繊維質などの原料を板状に形成したサイディングで、70パーセントから80パーセントのシェア率があります。
また、コスト・機能性・デザイン性も他の外壁材と比べて優れています。
2つ目は、金属系サイディングです。
金属板を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちをしたサイディングです。
金属板にはガルバリウム鋼板やステンレス鋼板などがありますが、金属板によって耐久性や費用に大きな差があるのが特徴です。
外壁材としては比較的軽いので、モルタル外壁のカバー工法にも利用されています。
3つ目は、モルタルです。
モルタルは、砂とセメントを水で混ぜ合わせた材料です。
防火性があることや継ぎ目がないため、どのような形の外壁でも対応できる自由度があります。
そのため、仕上げの方法によってさまざまな表情を出せるのが大きな魅力でしょう。
外壁リフォームをする際、どの材料にするのかを決める際に押さえておくべきポイントをご紹介します。
先ほどもお伝えしたように、外壁材にもさまざまな種類があります。
そのため、どの外壁材にするか迷われる方がほとんどです。
そこで、材料を決める際におすすめの方法が「重視するポイントを明確にする」ことです。
具体的には、「イメージする色や柄があるか」「費用はこのくらいまでに抑えたい」「メンテナンスがあまり必要ないものが良い」などです。
このように自分が外壁を選ぶ際に、重視するポイントをはっきりさせましょう。
例えば、自分のしたい色や柄の外壁があるという場合は、色や柄がたくさんある窯業系サイディングがおすすめです。
ご自身に合う材料を選ぶなら、重視するポイントをよく考えましょう。
デザイン性や費用など、すべての希望を叶えられる外壁材は少ないです。
そのため、ご自身が譲れないポイントを洗い出し、優先順位をつけてどの材料にするかを選ぶことをおすすめします。