キッチンのリフォームをするとき、今と同じようなデザインにするか、全く違うデザインにするか悩みますよね。
そして、あまり馴染みのないキッチンのリフォームは、どのような工程で工事が進んでいくのでしょうか。
今回は、キッチンのリフォームの工程と工期をご紹介します。
キッチンのリフォームの期間は工事内容によって大きく変わってきます。
キッチン交換のリフォームでは、工事期間は2日間から4日間、水が使えない期間は1時間から2時間です。
内装のリフォームまで行う場合2日間から6日間、水が使えない期間は1時間から2時間です。
換気扇や排水溝などの位置変更を伴うリフォームは、工事の複雑さによって変わってきますが、5日以上はかかるでしょう。
水が使えない期間は1時間から4時間とやや長いです。
そして、大きな音が出る期間はどの工程も半日から1日かかります。
リフォームの流れを紹介します。
・キッチンの不満点の整理
キッチンをリフォームする場合、今のキッチンに不満を持っている場合がほとんどです。
もし、不満な部分を整理できていなければ、新しくしたとしても同じような不満を抱いたままになってしまいます。
そして、しっかりまとめてあるものを施工会社に渡しておけば、それに合わせたプランを提案してもらいやすくなります。
・リフォーム会社を探す
リフォームは、インターネットや近くの工務店、ホームセンターなど様々なところに依頼することができます。
信頼できるところに依頼しましょう。
・現地調査や打ち合わせ
現地調査と打ち合わせを依頼します。
不満点を書いたものを見せながら相談していきましょう。
・見積もりをしてもらう
現地調査の際に見積もりもしてもらいます。
金額と工事内容をしっかり確認しておきましょう。
・工事契約
会社が決定したら、契約します。
工事期間や内容・金額、保障などに不備がないか確認しておきましょう。
・工事
職人さんが行うことがほとんどですが、荷物の移動や不要なものの処分などは工事日までに終わらせておきましょう。
そして、工事期間中はキッチンは使えないので、卓上のIHやカセットコンロ、外食などで対処する必要があります。
・工事完了とチェック
工事が完了すると、引き渡し前のチェックを行います。
傷がないか、動作に支障がないかなどを確認しましょう。
・引き渡し
キッチンの取り扱い方法のレクチャーを受けます。
そして、故障した時の連絡先も確認しておきましょう。
キッチンの取扱説明書や保証書は大切に保管しておく必要があります。
・支払い
すべての工程が終わると、工事費用の支払をします。
支払期限を確認しておきましょう。
キッチンのリフォームは、生活の利便性を高めるために大切です。
リフォームを依頼する会社を探すときには、しっかり相談をして、希望通りの仕上がりにしてくれるのかどうかを見極めるようにしましょう。
将来を見据えてリフォームをすることが大切です。