浴室のリフォームをお考えの方で色選びに迷われている方はいらっしゃいませんか。
浴室に利用する色によって、浴室の与える印象が大きく変わります。
また、水回りなので、汚れが目立ちにくい色についても気になりますよね。
今回では、浴室の色選びについてご紹介します。
浴室の色を選ぶときには、汚れの目立ちにくい色にしたい人や雰囲気を優先したい人など様々な目的に合わせて色選びを行えます。
ここでは大きく分けて3つの目的に分けてご紹介します。
開放的な印象を与えてくれる色として代表されるのは白色です。
白色は透明感のある色なので、浴槽をより広く感じさせてくれ、開放感を演出できます。
反対に、圧迫感のある色は茶色や黒と言われているため、開放感のある浴室にしたい場合には避けるようにしましょう。
汚れの目立ちにくい色として、灰色や青色が挙げられます。
反対に、汚れが目立ちやすいのは、黒や赤、ホワイト系です。
これらの色は、水垢が目立ちやすかったり、水垢が目立たなくてもカビや髪の毛が目立ちやすい色です。
浴室で光沢感を出せる色は、黒と赤です。
これらの色に光沢感を加えると、より高級感を演出できます。
反対に、やわらかい印象を与えることができる色は、茶色、青
色、緑色です。
目的に合わせて色を選ぶことで、理想の浴室づくりを行いましょう。
ここからは浴室の人気色を3つご紹介します。
1.パステルカラー系
パステルカラーは白と同様優しい印象を与え、水垢の汚れが目立ちにくいため綺麗に保つことができます。
しかし、年齢をかさねるとパステルカラーは飽きやすいため、注意が必要です。
パステルカラーを浴槽のみに取り入れたり、天井の色を変えるなどの工夫をして飽きない色選びをしましょう。
2.ホワイトカラー系
ホワイトカラーは定番色の中でも、清潔感や解放感を出してくれる色です。
しかし、髪の毛の汚れやカビは目立ちやすいので、こまめなお手入れが必要です。
また、ホワイト一色のみだと寂しく感じてしまうこともあるので、そのように感じた場合には部分的に違う色を取り入れてみましょう。
3.ダークカラー系
ダークカラーは高級感を演出でき、光沢感のある色を選択すれば、より高級感のある浴槽を作れます。
スマートな印象にしたい方にお勧めの色です。
しかし、ダーク系の色は水垢の汚れが目立ちにくいという欠点があります。
こまめに掃除をする時間がある方や手間がかかることが負担にならない方は心配ないですが、そうでない人にはデメリットになってしまいます。
今回では浴室の色選びのポイントについてご紹介しました。
目的に合わせた色選びを行うことで理想の浴室が作れます。
また部分的に取り入れることで、お手入れの負担を減らせます。
リフォームについてご不明点があれば、ぜひ一度当社にご相談ください。