リフォームをしたいけど、増築リフォームか改装リフォームかどちらにしようか迷っている方はいらっしゃいませんか。
どちらにもそれぞれの利点があるため、ご自身の家に合わせた方法でリフォームすることが大切です。
今回では、増築リフォームのメリットと注意点についてご紹介するので、ぜひご参考ください。

□増築リフォームと改装リフォームの違いとは？

増築リフォームと改装リフォームは具体的にどのように異なるのか説明していきます。

まずは、増築リフォームについて解説します。

増築リフォームとは、部屋を新たに建てるリフォームのことです。
新しく部屋を建て増しするため、住宅の床面積は増えます。
床面積が増えると、注意しなければならないのが建ぺい率と容積率です。
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築物の割合のことで、容積率とは敷地面積に対する床面積の割合を指します。
増築リフォームはこれらの上限を超えての工事はできませんので、地域の上限を確認する必要があります。

次に、改装リフォームについて解説します。

改装リフォームとは、建物の内装や外壁の塗装を新たに作り直すことを指します。
これは、間取りや広さを変更せずに行うリフォームです。

□増築で間取りを変更するメリット

次に、増築のメリットについて解説していきます。
増築のメリットは大きく分けて3つあります。

＊居住スペースが広がる

増築リフォームの最大の良い点は、住宅スペースが広がることです。
床面積自体が増えるため、子供部屋や、書斎、2世帯で住む家庭には独立した環境を保つことが可能です。

＊新築や建て替えより費用がかからない

増築工事は元々ある家に建築物を増加する形になるため、比較的費用が抑えられます。
建て替えで約2500万円～3000万円の家と同じ住宅を作ることを想定して比較すると、新築では2500万円~3000万円に土地代が追加でかかります。

一方増築では、元ある家に6畳1部屋を追加する工事を仮定した場合、25万円～35万円とおよそ10分の1の費用で工事が行えます。

□住みながら工事が出来る

既存住宅については、工事中も使用可能のため、通常の生活を送りながらリフォームを行えます。
新築や建て替えであると仮住まいの家を借りる必要がありますが、増築リフォームはその必要がありません。

□まとめ

今回では、増築リフォームのメリットについてご紹介しました。
1部屋増えると、暮らしやすさも格段に上がりますので、リフォームをお考えの方は、増築リフォームも検討してみてください。
ご不明点があれば、お気軽に当社までお問い合わせください。