リフォームと言えば、住み続けながら行えるのか心配になりますよね。
外壁や屋根の塗装ではない、内装のリフォームの時は、特に気になるところだと思います。
結論を言えば、キッチンのリフォームは住み続けながら行えます。
そこで今回は、キッチンリフォームの工程と住み続けながらのキッチンリフォームでの事前準備について紹介します。

□キッチンリフォームの工事工程！

キッチンのリフォームでは、約3日間かかります。
IHキッチンへのリフォームでは、1日目に解体・水道と電気の工事、2日目にキッチンの据え置き工事、3日目にクロス貼り・取扱説明を行います。
それぞれの日程の工程を見ていきます。

解体・水道と電気の工事では、養生をし、工程確認を行います。
その後、キッチンの撤去、排水管工事、取付け下地工事、屋外フード取外しをします。
ここまでできると、電気工事、前面壁パネルを取り付け、キッチンの取り付け準備が完了します。

キッチンの据え置き工事では、商品の搬入、レンジフードの取り付け、キッチンの据付け、IHクッキングヒーターの取り付けを行います。
その後、コーキング・キッチン据付け、クロス貼りのための窯業を終えると、2日目は終了です。

最終日には、クロス貼りのパテと天井クロス貼りをし、取扱説明を終えるとすべての工程が完了します。

□住みながらのキッチンリフォームの事前準備

住みながらキッチンリフォームをする時の事前準備について3つ紹介します。

1つ目は、スケジュールを把握して工事期間中の生活について考えることです。
工事期間は、3日程度で終わることが多いですが、停電や断水を伴う作業もあります。
そのため、外食を行うことが必要になることもあります。
外食をしたくない時には、卓上のガスコンロのような卓上調理器を用意することで対応できます。

2つ目は、キッチン周りを片づけておくことです。
キッチンのリフォームでは、既存のキッチンを解体して撤去します。
そのため、キッチン周りが片付いていないと、工事の効率が悪くなります。
キッチン周りを整理しておきましょう。

3つ目はご近所挨拶をすることです。
リフォームには、騒音がつきものです。
そして、業者が出入りしていることをよく思わない方もいます。
もし、挨拶をせずに工事をしてしまうと、ご近所トラブルを招きかねませんので必ず行いましょう。

□まとめ

キッチンのリフォームは、住みながらでも行うことができます。
しかし、停電や断水を行う作業もありますので、いつ何が使えないのかを確認しておきましょう。
そして、工事中はもちろんキッチンでの調理はできませんので、外食や卓上調理器を準備するようにしましょう。
また、ご近所挨拶を忘れないようにしましょう。