和室から洋室へのリフォームを検討している方はいらっしゃるでしょうか。
和室から洋室にリフォームすることで、部屋のアレンジの幅が広がります。
理想の雰囲気の部屋にできたり、設置できる家具に制限がなかったりと様々な魅力があります。
そこで今回は、和室から洋室へのリフォームの魅力とポイントを紹介します。
和室から洋室にリフォームすることの魅力を3つ紹介します。
1つ目は、衣替えの自由度が高いことです。
和室よりも洋室の方が室内のアレンジの幅が広がります。
現在流通している家具は、洋室に設置することを想定して作られていることが多いため、洋室にすることで家具の選択肢が多くなります。
自分好みのカスタマイズやコーディネートを楽しめるでしょう。
そして、将来に備えてベットを設置できる場所をつくるためにも、洋室に変更しておくことをおすすめします。
2つ目は、日々の掃除が簡単であることです。
畳はダニが発生しやすいためこまめな手入れが必要になります。
一方、フローリングの床は掃除機だけでも清潔感を保てます。
掃除に時間を取れない人におすすめです。
3つ目は、ベットやソファーのような重い家具も設置できることです。
ソファーやベットは重量があるため畳の上に置くと、へこみや跡が付きます。
フローリングはへこみにくい素材が多く、家具による影響が少ないため、家具を選びやすくなります。
また、押入れをクローゼットにすると部屋の整理整頓が容易になります。
和室全体を洋室にリフォームする時は、洋室に必要な金具の設置費用を見ることがポイントになります。
リフォームと言っても、一部分のみ行う場合と全体を行う場合では費用が変わります。
セットで行うことで費用負担が軽減することがありますので、一部分ずつ行うほうがお得になるとは言い切れません。
そして、和室全体を洋室にリフォームする時は、どこまで洋室用の金具を付けてもらえるのか、別途用意しておく物があるのかを確認するようにしましょう。
洋室にも和室にもそれぞれの良さがあります。
畳が好きという方は和室の方がいいかもしれませんが、和室だと設置できる家具に制限が出てしまいます。
現在販売されている家具の多くは洋室向けの物が多く、ベットやソファーなど重量のある家具も多いです。
重いものを畳の上に置き続けると畳が傷んでしまいますので注意が必要です。
一方、フローリング床では自由なカスタマイズができるというメリットがあります。
それぞれのメリットとデメリットを考えながらリフォームを検討することをおすすめします。