現在使っている部屋に、ウォークインクローゼットを設置したいという方いらっしゃいませんか。
ウォークインクローゼットは収納スペースが大きいため、季節ものを収納するのにピッタリです。
家族が多い方はウォークインクローゼットがあると、収納スペースに困らなくなるのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォークインクローゼットへリフォームする時の注意点と費用を紹介します。

□ウォークインクローゼットへのリフォームの注意点

ウォークインクローゼットにリフォームする時の注意点を紹介します。

１つ目は、廊下やリビングから直接出入りできるようにすることです。
個人の部屋の一部として使うのであれば、洋室から出入りできるようにすることは問題ありません。

しかし、家族の共有スペースとして用いるのであれば、廊下やリビングから直接出入りできるようにしておくと便利です。
ウォークインクローゼットを着替えや洗濯物の収納場所にする場合、何度も行き来する空間になりますので、作業動線がすっきりします。

2つ目は、通路を60センチメートル確保することです。
人の肩幅は50センチメートル程ありますので、50センチメートルしか取れなければハンガーにかかっている服が体に当たるといったストレスを感じてしまいます。
通路を60センチメートル確保しておくことで、動きやすくなるでしょう。

□リフォームにかかる費用とは？？

リフォームにかかる費用はリフォームの規模によって大きく変わってきます。
リフォームの種類を紹介します。

・2の字型のウォークインクローゼット
2の字型の工事は数日で完了することが多く、費用は40万円前後とされています。

・大容量ウォークインクローゼットを併設
70万円ほどかかります。

・既存の和室を改造してウォークインクローゼットをつくる場合
ハンガーパイプを2段設置し、可動式の棚や鏡を追加するといった大規模な工事を行うと、70万円程かかります。

・押し入れや和室を活用
畳からフローリングへの張り替えや補強工事を行うと80万円程かかります。

どの場所をどのくらいの規模でリフォームを行うのかによって金額が変わってきますので、じっくりと検討しておきましょう。

□まとめ

ウォークインクローゼットにするための工事は40万円から80万円と工事の規模によって大きく変わってきます。
和室からウォークインクローゼットにするためには、畳からフローリングに変える必要があるため、費用がかかってきます。
そして、ウォークインクローゼットを使用する用途によって出入口の場所を考えるようにしましょう。
家族の共有スペースにする場合は、廊下やリビングから入れるようにしておくと使い勝手が便利になります。