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お風呂に手すりはいらない?手すりがあるメリットとデメリット、設置場所をご紹介!
2023年12月7日
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安全で快適な生活をしたい方の中には、お風呂に手すりを付けることを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
手すりの設置には、お風呂での安全性や利便性に関するさまざまな要因が影響します。
本記事では、お風呂に手すりを取り付けることについて、メリットとデメリットを検討します。
また、お風呂に手すりを付ける位置についてもご紹介します。

□お風呂に手すりはいらない?手すりがあるメリットとデメリット

*お風呂に手すりを取り付けるメリット

お風呂の手すりは、さまざまな動作や体勢のサポートに効果があります。

お風呂は床が濡れているため、滑りやすく、浴槽に入るときに片足でまたぐ動作は体勢が不安定になり、転倒の危険が潜んでいます。
浴槽内や洗い場での立ち座りのような動作も足腰に負担をかけることがあり、これを不快に感じることもあります。

手すりを取り付けることで、移動時のサポートと転倒を防ぐ助けになり、立ち上がったり座ったりするときの体勢を維持するのに役立ちます。
小さな子供がいる家庭や高齢の方、妊婦の方も、安心してお風呂に入浴できるでしょう。

さらに、高齢者が入浴に補助が必要な場合、手すりがあれば、毎日の入浴を快適に楽しめますよ。

*お風呂に手すりを取り付けるデメリット

家庭で手すりの補助を必要としない場合、お風呂に手すりがあることが逆にデメリットになることがあります。

手すりがあると、浴室の設備が増えるため、掃除の手間が増加します。
手すりの取り付け部分や下側、裏側、浴槽内に設置された手すりは、汚れやすいです。
浴槽周りの壁に手すりを取り付けた場合、お風呂の蓋を閉めにくくなることもあります。
さらに、手すりはオプションであり、取り付けにかかる費用も発生します。

□お風呂の手すりはどこに設置すれば良い?

1.縦手すり

縦手すりは、立ち座りの動作をサポートするために設計された手すりです。
通常、浴槽の壁側や洗い場内のイスの近くに設置されます。
浴槽の壁側に縦手すりがあると、高齢者や体力の不安のある人が浴槽内での立ち座りの動作を安全に行えます。

2.横手すり

横手すりは、位置の移動をサポートしやすい手すりです。
浴室のドア付近や浴室の隣などに設置されます。
浴室が横に長い場合、壁際に横手すりを取り付けすると、中を移動する際や体勢を変える際に役立ちます。

横手すりを浴室のドア付近に設置すると、入浴時の出入りでつまずくリスクを減少できます。
横手すりは使用しないときに物を立てかけるのにも役立ち、タオルやバスマットを一時的に置いたり、ハンガーとしても使用できたりします。

3.L型手すり

L型手すりは、縦手すりと横手すりの役割を1つで兼ね備える便利な手すりです。
浴槽と身体を洗うスペースの間や入口に近いイスの近くなどに設置されることが多いです。
L型手すりを浴槽付近に取り付けると、浴槽への出入り時の立ち上がり動作と浴槽内での移動をサポートします。

ただし、L型手すりは他の2つの形状に比べてスペースを縦横に取る傾向があるため、浴室の広さや間取りに合わせて検討する必要があります。

□まとめ

手すりの設置は、お風呂での日常生活を向上させ、特に高齢者や体力に不安のある人々にとって重要なサポートを提供します。

しかし、手すりを取り付けることには一定のデメリットも伴います。
浴室の広さや家庭のニーズに合わせて、縦手すり、横手すり、またはL型手すりを選択することが大切です。
手すりの設置を検討する際には、メリットとデメリットのバランスを考慮し、安全かつ快適なお風呂の環境を実現しましょう。

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