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長尺床材の選定から施工まで!耐久性とデザイン性を兼ね備えた床へ
2024年4月29日
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長尺シートは、商業施設から住宅の廊下まで、その耐久性と美観で広く採用されています。
特に業務で床材の選定やリフォーム、施工管理を担当するプロフェッショナルは、耐久性と美観を兼ね備えた床材を求めていますが、施工方法や費用面での詳細情報にも注目しています。
この記事では、長尺シートの特性とメリット、スムーズな施工への道、費用と工期の観点から、その理解を深めるための情報を解説します。

 

□長尺シートの魅力とは?床がどうかわるのか

 

長尺シートは、耐久性に優れ、商業施設や公共施設での利用が多いです。
また、マンションの廊下床や階段でも見かけることがあります。
この床材の大きなメリットは、機能性に富んでいることです。

防水性、耐薬性、耐油性、耐熱性など、使用場所に応じてさまざまな種類があります。
さらに、表面の凸凹が防滑性能を高め、クッション性も備えているため、安全性が高いという特徴があります。

メンテナンスの容易さもポイントで、汚れにくい素材でできているため、日々の清掃作業が楽になります。
そして、デザイン性の高さも長尺シートの大きな魅力です。
木調や大理石調に床の印象を大きく変えられます。

 

□スムーズな施工への道!長尺シート貼りの工程を解説

 

長尺シートの施工は、仮敷き、接着剤の塗布、転圧、溶接作業、シーリング処理といった複数のステップを含んでおり、各ステップは施工の成功に欠かせない要素です。
まず、仮敷きの段階では、長尺シートを床に敷き詰め、必要に応じてサイズの調整を行います。
この時、シートの継ぎ目の模様がぴったりと合うように細心の注意を払います。
隅々までシートが床に合うように調整することで、見た目も美しく、継ぎ目が目立たない仕上がりを目指します。

次に、接着剤の塗布では、櫛目ゴテを使用し、床全体に均一に接着剤を塗り広げます。
この工程では、ゴテの櫛目を効果的に使い、接着面を均一にすることが重要です。
櫛目を入れることで空気の逃げ道を作り、接着剤の乾燥を効率化し、最終的にはシートの密着度を高められます。

転圧作業においては、床とシートの密接な密着を実現するために、大小異なるローラーを用いて丁寧に圧をかけます。
このステップでは、シートが床から浮かないようにすることが重要で、密着度を高めることでシートの耐久性も向上します。

溶接作業では、長尺シート同士の継ぎ目を特殊な溶接棒を使用して埋め、隙間をなくします。
この工程は、シート間に隙間があると水分やゴミが入ってきやすくなり、経年劣化の原因となるため、非常に重要です。
溶接棒でしっかりと隙間を埋めることで、長期的にシートを保護します。

最後にシーリング処理では、シートの端を専用のシーリング材で処理し、水分や汚れが入ってくるのを防ぎます。
この工程は、シートの耐久性をさらに高め、長期にわたって美観を保つために必要です。
マスキングテープを使用し、仕上げに細かい部分まで気を配ることで、見た目も美しく、機能的にも優れた仕上がりを実現します。

 

□まとめ

 

長尺シートは、その耐久性、メンテナンスの容易さ、デザインの自由度の高さから、多くの場所で選ばれています。
特に、施工プロセスの理解を深めることで、より良い施工が可能になります。
また、施工にかかる費用や工期の理解も、適切な床材の選定には不可欠です。
長尺シートを検討する際には、これらの点を踏まえ、最適な選択を行いましょう。

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