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コンクリート住宅リフォームで実現する!好みの空間づくりをご紹介します
2024年5月28日
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中古のコンクリート住宅を購入し、自分だけの空間へとカスタマイズしたい―その夢を持つ方々に向けて、今回はコンクリート住宅リフォームの自由度とその魅力、注意点について深掘りします。
コンクリート住宅がなぜリフォームに適しているのか、その可能性と限界を紐解きながら、リフォーム計画のためになる情報をご紹介します。

 

□コンクリート住宅のリフォーム自由度

 

鉄筋コンクリート造住宅は、耐久性と自由度の高さで知られています。
特にラーメン構造の住宅は、リフォーム時に大胆な間取り変更が可能です。
ここでは、その理由と例を見ていきましょう。

 

*ラーメン構造と壁式構造の違い

 

ラーメン構造は、柱と梁が家屋の骨格を形成し、その間隔を広く取れるため、間取りの自由度が高くなります。
これにより、壁や窓を自由に配置しやすく、大規模なリフォームもしやすいのです。

一方、壁式構造では、耐久性を持たせるために壁自体が家の骨格となるため、構造壁の撤去や移動は困難です。
これにより、空間構成の自由度に制約が生じます。

 

*リフォームの自由度が高いラーメン構造

 

ラーメン構造では、必要なのは柱と梁のみで、壁は自由に変更できるため、屋内の間取りを自由に変更できます。
例えば、隣接する2室の壁を取り払い、一つの大きな空間を作ることが可能です。

ラーメン構造の家は、高層マンションに多く見られ、大胆な間取り変更がしやすいことから、リフォーム計画において多くの選択肢を提供します。

 

□鉄筋コンクリート住宅のリフォームで解決できる課題

 

鉄筋コンクリート造住宅は耐久性に優れる一方で、冷暖房の効率の悪さや湿気問題といった課題も抱えています。

コンクリートの熱伝導率は木材よりも高く、外部の気温変化に左右されやすいため、断熱リフォームが効果的です。
内断熱を施すことで、冬の寒さや夏の暑さを大幅に改善できます。

湿気問題や結露は、断熱対策を行うことで改善が見込めます。
壁や窓の断熱性能を高めることで、結露を防ぎ、室内の快適性を向上させることが可能です。

1981年以前に建てられた古いコンクリート住宅は、現行の耐震基準に満たない可能性があります。
リフォームを機に、耐震診断を受け、必要な耐震補強を行うことで、住まいの安全性を高められます。

 

□まとめ

 

コンクリート住宅のリフォームには、空間の自由度を高めるラーメン構造の特性と、冷暖房効率の向上や耐震性の強化といった具体的な解決策があります。
リフォームを通じて、耐久性の高いコンクリート住宅の可能性を最大限に引き出し、自分だけの快適な空間を実現しましょう。

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