浴室リフォームを検討しているけど、どれくらいで終わるのか不安…
そんな悩みをお持ち方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、浴室リフォームにかかる時間について、具体的な期間をわかりやすく解説します。
浴室リフォームにかかる期間は、工事内容や現場の状況によって大きく異なります。
例えば、ユニットバスを交換するだけの簡単なリフォームなら、2~3日で完了することもあります。
しかし、タイル風呂をユニットバスに交換する場合は、壁や床を壊して基礎から作り直すため、1週間以上かかることも珍しくありません。
浴室リフォームの期間は、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
それぞれの工事内容や難易度、スケジュールによって期間が大きく変わります。
1:ユニットバス→ユニットバス
ユニットバスからユニットバスへの交換は、比較的簡単なリフォームです。
既存のユニットバスを撤去し、新しいユニットバスを設置する作業がメインとなります。
この場合、工期は2~6日間が目安です。
ただし、ユニットバスの種類やオプションによって工期は変動します。
例えば、高級なユニットバスや特殊な機能を搭載したユニットバスの場合は、工期が長くなる可能性があります。
また、搬入経路が狭かったり、既存の配管の状況が複雑だったりする場合も、工期が延びる可能性があります。
2:タイル風呂→ユニットバス
タイル風呂からユニットバスへの交換は、ユニットバス→ユニットバスよりも大規模なリフォームとなります。
タイルを剥がす「斫り(はつり)工事」や、床を新しく作る「土間打ち」などの作業が必要になるため、工期は4~8日間が目安です。
場合によっては、10日間以上かかることもあります。
タイル風呂の構造や素材、浴室の大きさによっても工期は異なります。
例えば、タイルの種類によっては、斫り工事に時間がかかる場合があります。
また、浴室の広さによっては、土間打ちの作業に時間がかかる場合があります。
3:浴室と洗面所の同時リフォーム
浴室と洗面所を同時にリフォームする場合、それぞれの工期を合計した日数が目安となります。
浴室のリフォームは2~6日間、洗面所のリフォームは1~4日間が目安です。
洗面所のリフォームは、設備のみであれば半日~1日程度で完了しますが、内装工事や配管工事が必要な場合は、3日以上かかることもあります。
洗面所の広さや内装の仕様によっても工期は異なります。
例えば、洗面台の種類や大きさ、内装の素材によっても工期は異なります。
浴室リフォームにかかる期間は、リフォーム内容や現場の状況によって大きく異なります。
最短で2日間、最長で12日間ほどと幅広いですが、3つのリフォームパターン別に期間の目安や作業内容、スケジュールを理解することで、安心してリフォーム計画を進められます。
工期を短縮したい場合は、事前にリフォーム会社としっかりと打ち合わせを行い、必要な作業や工程を明確にすることが重要です。
また、工事中に発生する可能性のあるトラブルや遅延に対しても、事前に対応策を検討しておきましょう。