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リフォーム断熱材選び方・種類別比較とメリットデメリット
2025年3月24日
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冬場の寒さ対策や夏場の暑さ対策、そして光熱費削減のため、リフォームで断熱材の導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、リフォームにおける断熱材選びのステップを解説します。

 

リフォーム断熱材の選び方

 

断熱リフォームの目的

断熱リフォームの目的を明確にすることは、最適な断熱材選びの第一歩です。
例えば、冬場の寒さ対策を重視するのか、夏場の暑さ対策を重視するのか、それとも光熱費削減を重視するのかなど、優先順位を決めましょう。
目的によって、必要な断熱性能や予算も変わってきます。

家の構造と断熱箇所

次に、家の構造と断熱が必要な箇所を確認します。
家の築年数や構造によって、最適な断熱材や工法が異なります。
また、断熱したい箇所(壁、天井、床、窓など)も明確にしておきましょう。

予算とリフォーム期間

断熱リフォームには、材料費、工事費、その他諸費用がかかります。
事前に予算を決めておくことで、選択できる断熱材の種類や工法が絞り込まれます。
また、リフォーム期間も考慮する必要があります。
工期が長い工法は、生活に支障をきたす可能性があります。

 

断熱材の種類別徹底比較

 

以下では、主要な断熱材の種類について、より詳細に比較検討します。

無機繊維系断熱材

グラスウールとロックウールは、どちらも無機繊維系の断熱材です。
グラスウールは安価で施工が容易ですが、湿気に弱く、防湿対策が必要です。
ロックウールはグラスウールより高価ですが、耐火性、防音性、撥水性に優れています。

木質繊維系断熱材

セルロースファイバーは、古紙などを原料とした木質繊維系の断熱材です。
環境に優しく、調湿性、吸音性に優れていますが、コストが高く、施工が専門業者に依存します。

天然素材系断熱材

羊毛は、調湿性、断熱性に優れ、防虫効果も期待できますが、コストが高く、施工できる業者が限られます。
炭化コルクは、調湿性、吸音性に優れ、ダニを寄せ付けにくい効果がありますが、コストが高めです。

発泡プラスチック系断熱材

EPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)は安価で施工が容易ですが、断熱性能は他の発泡プラスチック系断熱材に劣ります。
XPS(押出法ポリスチレンフォーム)はEPSより断熱性能が高く、湿気に強いですが、コストが高めです。
硬質ウレタンフォームは断熱性能が非常に高く、気密性も高いですが、コストが高く、燃焼時に有毒ガスが発生する可能性があります。
フェノールフォームは、非常に高い断熱性能と耐火性を持ちますが、価格が最も高価です。

断熱材選びにおける注意点

・湿気対策:湿気に弱い断熱材を使用する場合は、適切な防湿対策が必要です。
・施工品質:断熱材の性能を最大限に発揮するためには、丁寧な施工が不可欠です。
・火災対策:燃えやすい断熱材を使用する場合は、防火対策を十分に検討する必要があります。
・健康への影響:人体に有害な物質を含んだ断熱材は使用しないようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は、リフォームにおける断熱材選びについて、ステップごとに解説しました。
断熱材の種類は多く、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ご自身のニーズと予算に見合った最適な断熱材と工法を選ぶことが重要です。

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