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家の2階増築を考えている方へ・知っておくべきこと
2025年6月29日
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住み慣れたマイホーム。
しかし、家族構成の変化やライフスタイルの変化によって、手狭に感じたり、使い勝手の悪さを感じたりする場面はありませんか。
そんな悩みを解消する一つの方法として、増築リフォームが注目されています。
既存の建物を活かし、快適な空間を手に入れることができる魅力的な選択肢です。
しかし、増築には費用や手続きなど、事前に知っておくべきことがたくさんあります。

今回は、家を増築する前に知っておくべきことを、分かりやすくご紹介します。

家の増築を検討する前に知っておくべき費用と手続き

 

2階増築の費用相場

2階増築の費用は、増築面積や使用する材料、設備のグレードによって大きく異なります。
一般的な木造住宅の場合、1坪あたり100万円からが目安です。
水回り設備の増設などを含めると、1坪あたり125万円程度になることもあります。

ただし、これはあくまでも目安であり、実際の費用はリフォーム会社に見積もりを依頼して確認する必要があります。
依頼前にしっかりと見積もりを取るようにしましょう。

増築にかかる諸費用

増築費用には、工事費以外にも様々な費用がかかります。
建築確認申請費用、登記変更費用、設計費用、仮設費用など、想定外の費用が発生することもあります。
これらの費用は、業者によって金額が異なる場合があるので、事前に詳細を確認しましょう。
特に、建築確認申請費用は、地域や建物の規模によって大きく変動します。

建築確認申請の手続き

増築工事を行う際には、建築確認申請が必要となる場合があります。
防火・準防火地域での増築や、防火・準防火地域以外で10㎡を超える増築は、建築確認申請が義務付けられています。
申請手続きは複雑なため、専門業者に依頼するのが一般的です。
必要書類や申請の流れを事前に確認し、スムーズな手続きを進めましょう。
自治体によって手続き方法が異なる場合もあります。

登記変更の手続き

増築によって床面積が変更された場合は、建物表題変更登記を行う必要があります。
これは法律で定められた義務であり、手続きを怠ると罰則が科せられる可能性があります。
登記変更の手続きも専門知識が必要なため、土地家屋調査士などに依頼するのが一般的です。
リフォーム会社が紹介してくれる場合もあります。

家の増築が可能かどうかの判断基準とメリットデメリット

 

増築可能な家の条件

増築が可能かどうかは、建ぺい率、容積率、高さ制限などの法規制によって大きく左右されます。
また、既存の建物の構造や耐震性なども重要な判断材料となります。
特に古い家屋の場合は、増築によって耐震性が低下する可能性もあります。
増築前に、建築基準法や地域の条例などを確認するか、専門家への相談が不可欠です。
北側斜線制限も考慮する必要があります。

家の増築によるメリット

増築によって、住空間を広げ、より快適な生活を送ることができるようになります。
家族が増えた場合、それぞれのプライバシーを確保できる空間を確保できます。
趣味の部屋や書斎などを増設することも可能です。
また、住み慣れた家を残したまま、リフォームできるため、引っ越しに伴う手間や費用を削減できます。
愛着のある家を長く使い続けることができます。

家の増築によるデメリット

増築工事は、費用が高額になる可能性があります。
また、工事期間中は生活に支障をきたす可能性もあります。
既存の建物と増築部分の調和が難しく、デザイン面で課題が生じる場合もあります。
増築によって、固定資産税が増加する可能性もあります。
これらのデメリットを事前に理解し、増築計画を立てる必要があります。

まとめ

家を増築する際には、費用や手続き、増築の可否など、様々な要素を考慮する必要があります。
この記事で紹介した情報を参考に、増築のメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の状況に合った最適な判断をしてください。
専門家への相談も有効な手段です。

慎重な計画と準備によって、快適な住まいを実現できることを願っています。
費用相場や手続きの流れは地域や状況によって異なりますので、必ず専門業者に相談することをお勧めします。

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