こんにちは、合同会社 テン リフォームです。
憧れだったマイホームをついに購入し、新たな生活を送ってらっしゃる方の中には、いざ購入した住宅に住んでみると「ここが使いづらい!」であったりとか、「もっとこうであったらいいのにな!」とちょっとした不満を感じてしまっている方がいらっしゃるのではないのでしょうか?
新しく住宅を購入された方が、こうした事態に直面してしまうことは少なくありません。
ただ、実際にリフォームを実施してみたところ、自分が思っていたものとは違ったということになる方も中にはいらっしゃいます。
こうした事態になることが多い箇所の1つがトイレです。
トイレは、住宅設備の中でも使用頻度が非常に高く、一度違和感を感じたら、ずっとそれを引きずってしまうことが多いです。
ですので、今回は、そうしたトイレリフォームでの失敗例とそうならないための対策法について詳しく説明させていただきます。
写真は那覇市おもろまちN様邸リフォーム工事 トイレ室式→乾式へ変更
床を上げCFシート貼りにて施工
トイレリフォームの失敗ケース その1
トイレの床も、足触りのいい無垢材を使ってみたいと考える方は多いですが、そこには落とし穴があります。
トイレは、周知のとおり尿や水がかなりの量飛び散ります。
そして、無垢材は基本的に無加工な木材なので、水分の付着によりカビなどが発生してしまうのです。
このケースの場合、リフォームからトイレの床にカビが生えるまでおよそ1年だったそうです。
1年でまた新たにリフォームをするというのも、金銭的にも労力的にもかなりコストパフォーマンスが悪いです。
トイレの床材には、無垢材ではなく専用の木材を使用するようにしましょう。
トイレのリフォーム後の姿をリアルに想像するためにショールームに見学に行き、便器を替えられる方が、トイレリフォームをされる方の中にはいらっしゃいます。
ショールームにいって、イメージを形作るというのは非常にいいことなのですが、便器の選択には注意が必要です。
このケースは、便器の機能面や料金面を重視しすぎて、便器のサイズを考えずに購入してしまった結果、便器のサイズとトイレの部屋のサイズを考慮しなかったために起きてしまった失敗です。
便器購入の際には、あらゆる観点から購入を検討するようにしましょう。
このように、トイレのリフォームの際には、事前に様々な点に配慮しておかなくてはならないということをわかっていただけたかと思います。
トイレリフォームをする際には、しっかりと親身に相談に乗ってくれるリフォーム業者に相談することをおすすめ致します。