リフォームに関しての失敗談を耳にされたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
大切な住まいのリフォームで失敗してしまうのは、費用面でも気持ちの面でもつらいものがあります。
そのようなことにならないように、今回はリフォームにおける失敗事例とその対策方法についてご紹介いたします。
これには様々な要因が考えられます。
そもそも技術力が不足している業者に依頼した、実際に施工した下請け業者や担当者が依頼した業者ほど優秀ではない、連絡不足による施工ミスなどがあります。
ひどい場合には手抜き工事が原因の被害も見受けられます。
業者との費用面のトラブル事例は多いです。
特別価格の対象ではなかったり、見積りで提示された以外に追加料金が発生したりと様々ですが、悪徳業者でなくても知人の紹介や訪問販売で何となく契約してしまって、後で費用を知った段階には解約するのが難しくなっていることもあります。
実際の施工が契約時の話と違うというトラブルが起こることもあります。これの問題は話だけで約束が成立していると勘違いされている点です。
残念ながら訴えたとしても認められない可能性も高いですし、工事費用そのものの支払いに加えて訴訟代もかかるのは避けたいところでしょう。
以上のような失敗を避けるために押さえておきたいポイントは大きく分けて二つあります。
例えば訪問販売で即決して契約したり、知人の紹介のために断りにくくなって契約したりするのは、よく考えて業者を選んだとは言えません。
長く住む家の今後を任せることになるのですから、慎重な検討が必要です。技術が確かなのか・保証があるのか・信頼できる実績があるのか、様々な観点から判断するようにしましょう。
口約束だけでは、相手が否定するとどうしようもありません。
契約時に取り決めたことを見積り書などに記しておくことで、万一トラブルになって意見が食い違ったときにも役に立ちますし、双方に誤解も生じにくくなります。
以上、リフォームに関する失敗の例とその対策方法についてご紹介しました。
業者選びと契約内容の確認を怠らないことで、満足のいくリフォームにしましょう。