「リフォームを絶対に成功させたい!」
「まさか自分がトラブルに巻き込まれるわけがない」
このように考えている方にこそ、この記事を読んでいただきたいです。
リフォームを請け負っている業者と依頼者との間では、トラブルが生じることが少なくありません。
この記事では数々のトラブル事例を挙げ、それらを回避するための対策法について解説いたします。
リフォームをするうえで、絶対に避けたいトラブルとして、費用面でのトラブルが挙げられます。
リフォーム費用が高いというわけではなく、トラブルはもっと複雑です。
代表的なトラブルとして、工事前と工事後で請求される費用が違うということです。
具体的に言うと、見積もり書に記載されている金額と請求される金額が違うというものです。
当日、材料費を別途請求されたり、人件費を請求されたりすることがあるのです。
見積もり時の金額よりも高い金額を請求されると、どれだけリフォームの内容が良くても満足できませんよね。
こうならないためにも、施工前に確定した総費用を再度確認し、可能であれば書面として残しておきましょう。
その際、曖昧な返事をする業者や言葉を濁してくる業者は、悪徳業者の可能性があるので要注意です。
先ほどは費用に関する話をしましたが、リフォームの質とその内容も外せないですよね。
例えば、外壁のリフォームをしてもらってから数か月後に外壁にひびが入った、リフォーム工事が終わってかた数日後に穴があいていることに気付いたなどがあります。
最悪の場合、工期になっても業者が来ないということもあります。
相手の過失にせよ、そうでないにせよ、こういったトラブルには巻き込まれたくないですよね。
このようなトラブルに対して、施工後のアフターサポートがある業者を選ぶ、あるいは固定電話があり、事務所がきちんとある業者を選ぶようにすると良いでしょう。
他にも、業者選びの段階でできることとしては、ネットでの口コミを確認するのも良いでしょう。
リフォームのよくあるトラブルとして、費用とその質や内容について具体例を挙げながら紹介していきました。
このようなトラブルに巻き込まれない最善の方法は、何よりも焦らないことです。
リフォームが終わってから後悔してもどうしようもできませんので、よく理解できない部分は業者の人間に聞くなどして、情報収集を怠らないようにもしましょう。