「中古物件の大規模リフォームにどのくらいの費用がかかるのか知りたい」
「どのくらいの期間、リフォームに必要になるのかを知っておきたい」
中古物件のリフォームを検討されている方の中には、リフォームの費用や期間について上記のようにお考えの方も多いのではないでしょうか？
中古物件の大規模リフォームにかかる費用や期間を知っておくことで、住宅選びにも幅が増え、より要望に合った家づくりを実現することができます。
今回は、中古物件の大規模リフォームにどのくらいの費用がかかるのか、またどのくらいの期間が必要になるのかをご紹介します。

□中古物件の大規模リフォーム｜費用や期間

中古物件にはどのくらいの費用と期間がかかるのでしょうか？
順にご紹介していきます。

＊費用

中古物件の大規模リフォームでは、新しく住宅を建てるのにかかる費用とまでは行きませんが、大きなお金が必要となります。
畳の張替えや浴槽の交換、キッチンの交換やフローリング工事などの工事を行うことで500万円〜1000万円ほどの費用が必要となります。
バリアフリー住宅にリフォームする際や、省エネルギー住宅にリフォームする場合は、税金の優遇制度や補助金、住宅ローン控除など様々な優遇処置を受けることができるので、事前に確認しておきましょう。

小規模なものであれば、より費用を抑えることができ、かつ優遇制度も受けられる場合があるので、よりお得にリフォームすることができる可能性があります。

＊期間

リノベーションと呼ばれるような大規模リフォームの場合、小規模なリフォームの際には必要がなかった、細かな設計プランが必要になります。
そのため、工事自体に必要となる期間だけではなく、設計プランを練る期間も必要となります。大規模なリフォームでは、4〜5ヶ月ほどの期間が必要になると考えておきましょう。
また、大規模リフォームでは、外壁を外したり、フローリングを張り替えたりなどするため、工事が完了するまで、住宅に住むことができません。
ですので、工事期間中には短期契約のマンションなど、仮の住まいが必要になるということを覚えておきましょう。
また、思わぬトラブルが発生したり、悪天候が続き、工事期間が延長される場合があります。
こまめに工事現場に赴き、工事の進捗を確認する必要があります。

□中古物件リフォームでより自由な家づくり

今回は、中古物件の大規模リフォームにどのくらいの費用がかかるのか、またどのくらいの期間が必要になるのかをご紹介しました。
「中古物件の大規模リフォーム」を視野に入れることで土地選び・住まい選びの選択肢が大きく広がります。
より自由な家づくりを楽しみましょう。