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台所の配置方法の種類と選び方|沖縄でのリフォーム
2019年5月24日
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生活の中心とも言える台所をリフォームする場合、配置方法の種類やその選び方ひとつで使いやすさが大きく変わります。食材の準備から調理、配膳までの一連の流れをスムーズに行えるように、リビングやダイニングの配置も含めて考えなければなりません。台所の配置方法には主に6種類があり、I型・セパレート型・L型・U型・アイランド型・ペニンシュラ型と呼ばれています。

I型はシンクとコンロ、冷蔵庫が壁に沿って一列に配置されたタイプで、最も多く目にするタイプです。一直線に並んでいるので使いやすいものの、規模が大きくなると移動距離が長くなるため作業効率が落ちてしまうことが難点です。リフォームした台所の規模が小さくコンパクトな場合におすすめです。
セパレート型は、シンクとコンロがそれぞれ別になっており、向かい合った二列で構成されたタイプで、収納と調理スペースを広く取れるため食器や調理器具が多い場合におすすめです。シンクとコンロの並べ方によっては動線が短くなるので作業効率はアップしますが、二列の間隔が開きすぎると逆に効率が悪くなります。

L型はシンクとコンロ、冷蔵庫、調理スペースがL字型に並んでいるタイプで、横を向くだけで全てを見ることができるため動線がスムーズになるが特徴です。また、コーナー部分の面積が広くなるため、調理や物を置くスペースとして重宝します。複数人で調理をする場合でもゆとりがあることが魅力の配置です。
U型はシンクとコンロ、冷蔵庫、調理スペースがU字型に配置されているタイプで、調理に必要な全てのものに囲まれているので動線が非常にスムーズで効率がよいことが特徴です。調理スペースも広く取れるので、比較的台所の規模が大きい場合におすすめのタイプです。

アイランド型はセパレート型に似ていますが、壁に接していないため囲むように調理ができることが特徴です。家族や友人と一緒に調理や片づけができるので、ホームパーティーなどに最適です。近年人気の配置方法ですが、リビングやダイニングから丸見えになってしまうので、人の目が気になる人には不向きです。

ペニンシュラ型のペニンシュラとは「半島」の意味で、U字型の端が半島のように突き出た形でリビングやダイニングと向かい合っているため、調理しながらでもコミュニケーションが取れやすくなっています。ただし、アイランド型と同様に台所が丸見えになっていることや、調理の匂いや油はねなどが部屋全体に広がってしまうという問題があります。このように台所にはいろいろなタイプがあるので、特徴を踏まえた上で選ぶことが大切です。

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