「キッチンのリフォームをしようと思っているのだけれども、調理台はどうやって選ぶのが良いのだろう?」
料理をする台というのは、様々な種類に分類されますので、なかなか一つに決めるのは難しいですよね。
今回は、リフォームにおける調理台の選び方についてお話しいたします。
調理台の分類として考えられるのが、素材によるものです。
たとえば、火を使う場所ですから、なるべく熱に強く変形変色が起こりにくいという素材を使いましょう。
また、菌の繁殖も押さえることをできる点でも、傷が付きにくい素材だといいですよね。
こういったように素材で決めるというのも、一つの選び方です。
調理台には様々な種類があり、型や設置の方法によって分類されます。
たとえば、型においては、直線型が多いもののL字に曲がったものやU字のようになって囲まれているものも人気です。
特に曲がっているものは、独特な空間に仕上がるでしょう。
また、調理台が全て壁に付いているわけでもない設置方法も最近人気になりつつあります。
そのうちの一つがアイランドキッチンと呼ばれるものです。
こちらは調理台が島のようになっていて、壁に全く接していません。
台そのものが一つのインテリアのようになって、リビングやダイニングから見たときに存在感が大きくなるのです。
また、左右どちらからでも移動ができる点で機能性の高さも備えています。
キッチンには、調理器具だけではなく食器や食材といった様々なものが置いてありますよね。
シンク・冷蔵庫・コンロといった場所を行き来することから、足元にものが置いてある状態は避けたいです。
そこで、収納スペースも余裕のある空間をつくり出すために、重視していく必要があります。
設備を見てみると、様々な種類の収納方法があることがわかります。
たとえば、パントリーといって、食器だけでなく調理器具・小物・調味料などを置いておくスペースを設けるというのも一つの手です。
また、シンクの下がゴミ箱になっていることで、洗練された空間を目指しているという調理台もあります。
あらゆるものをどのように収納していくかという点を重視するのも、選ぶものを決める点では行いやすいかもしれません。
今回は、リフォームにおける調理台の選び方についてお話しいたしました。
選び方の観点としては、素材・型や設置方法・収納の状態といった観点が挙げられます。
ご自身によって魅力的に感じるものが何かを知った上で納得のいく選択をしましょう。