「トイレのリフォームを考えているのだけれども、床はどのようなものが良いのだろう？」
トイレを改修する際には、機器類だけでなく床についても変えることを検討されているかもしれません。
床の種類といっても色々なものがありますので、どれを選べばよいのか悩ましいポイントですよね。
そこで今回は、トイレのリフォームにおける床の素材の選ぶポイントについてご紹介いたします。

□トイレのリフォームにおける床の素材の選ぶポイント

床の素材を選ぶポイントとしては、水や汚れに強いか・手入れのしやすいものか・色の濃さの三点があります。
それぞれについてみていきましょう。

＊水や汚れに強いか

言うまでもありませんが、トイレは水をよく使う場所です。
機器自体も改良されてきていますが、どうしても汚物や水は飛び散りやすい空間となります。
毎回の洗浄もそうですし、手も洗いますよね。
また、便器には水が張られている状態であり、閉鎖的な空間でもあることから、他の部屋と比較すると湿度の高い状態となります。
水や汚れをはじくような性質であることは、押さえておきたい条件です。
そして、掃除の際には化学薬品を使って行うことを考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そういったものも床に残ると傷みの原因になってしまいます。
汚れに強い素材というのは、薬品に対して耐久性がある点でも有効的なのです。

＊手入れのしやすいものか

そして、トイレの床は何度も掃除することになります。
そのため、手入れが簡単で汚れを取り除きやすいものにされることがおすすめです。
薬を多く使わないと取れない床よりは水拭きだけでも拭き取れる方がありがたいですよね。
掃除が楽になると、清潔に保とうという気持ちも起こりやすくなるでしょう。

＊色は薄いもの、それとも濃いもの？

汚れがつきやすい空間であることを考えると色の濃いものの方が目立ちにくいかもしれません。
しかし、汚れていることになかなか気付きにくいという一面もあるでしょう。
汚れを放置しておくことは臭いの原因にもなりますし、細菌が繁殖してしまうおそれもあります。
なるべく早くに汚れを取り除いて、清潔な状態で使うのであれば、色が薄いものを選ばれることがおすすめです。

□まとめ

今回は、トイレのリフォームにおける床の素材の選ぶポイントについてご紹介いたしました。
トイレは水をよく使う場所ですので、汚れや水に強く掃除をしやすい素材にされるものにされることをおすすめいたします。