“毎日の食事を作るキッチンは、特に料理をする方にとって重要な場所ですよね。
そんなキッチンだからこそ
「もう少し使いやすくならないかな」
とキッチンのリフォームをお考えの方も多いと思います。
そこで今回は、キッチンのリフォームで間取りを選ぶ際に注目するポイントをご紹介します。

□使いやすいキッチンのポイントとは？

キッチンのリフォームでは、間取りを少し工夫するだけで使いやすい理想的なキッチンにできるんです。
そのため、間取り決めはとても重要でしょう。
ここからは、間取り決めの際注目するべき3つのポイントをご紹介していきます。

まず1つ目は、コンセントです。
キッチンに冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器といった多くの電化製品を置いているご家庭は多いのではないでしょうか。

コンセントを適当に配置していたり、数を少なくしていると、新たに電化製品が増えたときに困りますよね。
そのため、キッチンの間取りを考える際はコンセントの位置や数、そして電気配線はよく考えて決めましょう。

2つ目は、クローズドキッチンにするか、オープンキッチンにするかです。
キッチンをどのような形にするのかも大事なポイントですよ。

クローズドキッチンの場合は、リビングやダイニングに料理に臭いや汚れが広がりにくいのが特徴です。
しかし、料理する人が孤独になりやすいというのがデメリットでしょう。

オープンキッチンは、キッチンとリビングやダイニングの間に壁がなく、開放感のある空間を作り出します。
そして壁がないため、家族ともコミュニケーションがとりやすく、配膳もしやすい特徴があります。

しかし、煙や臭いが部屋全体に広がりやすいデメリットもあります。
そのため、クローズドキッチンは集中して料理したい方に、オープンキッチンはコミュニケーションをとりながら料理したい方にオススメでしょう。

3つ目は、ワークトライアングルです。
ワークトライアングルという言葉をご存じですか。
今回初めて聞いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ワークトライアングルとは、コンロ・シンク・冷蔵庫、この３点を結んでできる三角形のことです。
この三角形の形が正三角形に近いほど作業がしやすくなるといわれています。

キッチンをリフォームする際には、最適な作業動線を実現させるため、ワークトライアングルに注目しましょう。

□まとめ

今回は、キッチンの間取りを選ぶ際に注目するポイントを4つご紹介しました。
間取りをしっかりと考えることで、キッチンが使いやすくなり、家事効率が上がります。
限られた広さを最大限利用できるように、キッチンの間取りを決める際は今回ご紹介したポイントに注目してみましょう。