「トイレリフォームでどの種類を選べばいいか分からない」
「トイレリフォームのポイントが知りたい」
このような悩みをお持ちの方はいませんか。
毎日使うトイレをリフォームする時、どの種類にするか迷いますよね。
今回は、トイレリフォームの選び方をご説明します。
トイレリフォームの時期は、10年から20年前後と言われています。
タンク内や配管の損傷や経年劣化によって、トイレ自体が壊れていなくてもリフォームが必要になるでしょう。
トイレリフォームを検討する際、まずはご自宅のトイレの種類を確認しましょう。
トイレによって排水管の位置が異なり、排水管の位置によっては設置できないトイレもあります。
排水方式には、床排水と壁排水の2つのパターンがあります。
床排水は一戸建て住宅に多く、排水管の位置が壁から20センチメートルの場合は1995年から現在に至る期間に設置されたトイレのモデルに多いでしょう。
一方、排水管の位置が可変式のものは、1995年以前のモデルに多く、アジャスターという部品が必要です。
壁排水は、マンションに多く床から12センチメートルに排水管が設置されるモデルが一般的です。
稀に15センチメートルのモデルもあり、設置できるトイレが限られます。
現在使われているトイレに、暖房便座や温水機能、消臭機能などが付いておらず電源が必要なかった場合は、コンセントがトイレにあるかを確認しましょう。
最近のモデルは、トイレにさまざまな機能が付いておりリフォームによってコンセント設置が必要な場合があります。
コンセント設置は2万円から3万円が相場です。
さらに、トイレのモデルをタンク有りからタンク無しにする場合、タンク裏の壁紙が変色していないかも確認しましょう。
タンクありのトイレとタンクレスのトイレがあります。
タンクありのトイレは、価格が抑えられ設置場所を選ばないといったメリットがあります。
一方タンクレスは、タンク部分の無駄な面積をなくし見た目がおしゃれに仕上がるでしょう。
しかし、タンクありより価格が高くなる場合があるので、両者を比較検討して決めるのがおすすめです。
トイレを選ぶ際、節水と節電にも注意しましょう。
メーカーによって節水能力が異なりますが、最大で年間15000円節約できるモデルもあります。
水道代と光熱費を抑えられるモデルを選ぶのも、トイレ選びには重要です。
今回は、トイレ選びの前に確認する点とトイレ選びのポイントをご紹介しました。
トイレの見た目や機能も重要ですが、水道代や光熱費を抑える点を考慮するのもトイレ選びには欠かせないポイントです。
これらの情報を参考に、ぜひトイレリフォームを検討してみてはいかがですか。