「タンク付きのトイレとタンク無しのトイレ、どっちがいいのか分からない」
トイレリフォームを考える中で、新しいトイレをどのモデルにするか迷いますよね。
トイレの種類によってメリットとデメリットがあり、ご自身の希望に合うトイレを選ぶのが重要です。
今回は、沖縄の業者がそれぞれの特徴をご説明します。
タンク付きのトイレは、トイレの後ろにタンクがあり、手を洗浄する洗面がついているモデルのトイレです。
タンク付きのトイレには大きく3つのメリットがあります。
まずは、価格の安さです。
タンク付きのトイレは普及しており、温水機能がついても価格を抑えて設置できるのが魅力でしょう。
タンク付きのトイレは、水圧の変化に強く、設置場所において柔軟に対応できます。
タンクにためた水によって洗浄するので、タンク無しトイレが設置できない水圧が弱い場所でも設置できます。
さらに、災害に強いのもメリットの1つでしょう。
災害によって停電しても、バケツに貯めた水を利用すればトイレの水を流せます。
しかし、タンクをつけるスペースを確保する必要やタンクの後ろを掃除しにくいというデメリットがあります。
また、見た目を重視する方にとっては、タンクがデザイン性を損なう要因になるでしょう。
タンク無しのトイレは、その名の通り水をためるタンクがなく、水道直結の水で流すタイプのトイレです。
タンクがないので、設置面積を小さくでき広い空間を確保でき、掃除のしやすさにも繋がるでしょう。
また、タンクがなくコンパクトなトイレなので、スタイリッシュでおしゃれなトイレを実現できます。
しかし、水道直結の水を利用するので水圧が低い場所では設置できない可能性があります。
また電気でトイレを流す仕組みなので、災害で停電が起きると不便が生じるでしょう。
災害時のトイレ対策を考えておく必要があります。
また、タンク無しトイレは、タンク付きトイレより1万円から5万円ほど高いのも念頭に置いておきましょう。
今回は、タンク付きトイレとタンク無しトイレの特徴をご説明しました。
それぞれメリット、デメリットがあるので、ご自身の希望にあったトイレ選びが必要です。
これらの情報を参考に比較検討してみてはいかがですか。