こんにちは、テンリフォームです。
リフォームを頻繁に行っている方はそういませんよね。
理想像を実現するにはどう要望を伝えて良いか、最初はわかりにくいと思います。
そこで今回は、見積りを出す前に確認していただきたいポイントをご紹介します。
自家族会議で盛り上がったリフォームポイントが急にできなくなっては、ご家族みんなが肩を落とす事態になりかねません。
事前に確認しておくことをオススメします。
木造建築、コンクリートのプレハブ、2×4工法は壁で建物を支えている部分があるので制限がかかります。
同じ理由で窓も、建物を支えている壁に新しく設置することはできません。
住宅の建築面積は敷地ごとに決められた建ぺい率によって制限を受けます。
例えば100m²の敷地で建ぺい率が60%なら増築後は60㎡が限度です。
斜面に建物がある場合も、斜面が土砂崩れしないように配慮する必要があるので、制限がかかってしまいます。
天井裏や床下には、水道・ガス・電気の配管が張り巡らされている場合があります。
大がかりなリフォームになってしまうので、部分的なリフォームをしたい方にはオススメしません。
おしゃれなデザインや利便性の高いリフォームに関しては、リフォーム会社がプロの視点から様々な提案を出せます。
しかし、ご家族が家で暮らすうえでそれぞれ感じている不満は、ご家族にしかわかりません。
ご家族全員の意見をまとめるのがオススメです。
「急に言われるとなかなか出てこない」という方もいらっしゃると思いますので、以下のチェックポイントを確認してみてくださいね。
・室内に段差が多い
・障害物が影になって電気や日光が届かない部分がある
・ドアが開けにくい
・窓に結露ができやすく、カビ発生の恐れがある
・床がきしむ
・防犯性が低い
・寝室、キッチン、お風呂場のにおいがこもる
・一番風呂が寒い
・お風呂場にカビができやすく、なかなか取れない
細かいところが意外と住まい全体の清潔感や利便性を損ない、生活の質を落としています。
以上、見積りを出す際に確認していただきいポイントについてご紹介しました。
テンリフォームではお客様と共有出来るリフォームの方法をご提案することが、
良いリフォームの条件の一つだと考えています。
お客様と理想や不満を共有して、満足いただける見積りを出せることを心から願っています。