小上がりとは、リビングの端などに設けられた1段上がったスペースのことをいいます。
しかし、どのように使うべきなのか、どのような魅力があるのかいまいちピンとこないですよね。
そこでこの記事では小上がりをつくる魅力と注意点、オススメの使い方をご紹介します。
ここでは小上がりをつくる魅力と注意点を解説します。
小上がりの最大の魅力は段差部分を利用して、収納スペースとして利用できる点です。
特に幼いお子様がいらっしゃる家庭では、小上がりを遊び場所として利用した上で、段差部分を収納場所にもできて非常に便利です。
小上がりを寝室や客間として利用する場合は、布団のような寝具を収納しても良いでしょう。
また、段差があることによって、気軽に腰掛けたり、掘りごたつにしてくつろいだりできます。
その他にも、小上がりを設けることで空間のアクセントになることも魅力の1つです。
立体感が生まれ、メリハリがつきます。
一方で、段差が逆に危険になってしまうことが注意点として挙げられます。
高齢の方がいらっしゃる場合、つまづいてしまう危険性があることを知っておきましょう。
また、将来バリアフリー化する計画を検討している方はこのポイントを知っておいてくださいね。
最近では、自室ではなくリビングで勉強するお子様が増えています。
そのため、小上がりを勉強スペースとして利用すると、お子様にとっては集中しやすい環境になり、親にとっては様子を常に見守れるため、非常に便利ですね。
足元部分を掘りごたつ風にすると、お子様だけではなく、親も作業スペースとして利用できますね。
3面を壁に囲まれるようにすれば、さらに集中できて作業が捗りそうです。
アクセントになるクロスを設置することで、リビングとは違う空間を演出でき、お子様の遊び場に最適な空間にできます。
見た目のアクセントにもなり、「ここは遊ぶスペース」ということが家族全員で共通認識できますよ。
小上がりをつくるメリットや注意点について知っていただけたでしょうか。
確かに小上がりはなくても不自由するわけではありませんが、あると空間のアクセントになったり、くつろぎの場所にできたりします。
いつもの日常に憩いの場ができたように感じられますので、ぜひ検討してみてくださいね。