外壁リフォームの際に補助金の利用をお考えの方は、いくつかの注意点に気をつけましょう。
今回は、外壁リフォームで使える補助金と補助金を利用する際の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
外壁リフォームで使える補助金は3種類あります。
1つ目は、遮熱塗料を使用した外壁塗装です。
2つ目は、外壁の断熱改修です。
3つ目は、一般的な外壁リフォームです。
1つ目と2つ目は、省エネやエコを目的とした工事です。
外壁リフォームで使える補助金で特に多いと言えます。
「省エネリフォーム助成金」や「断熱改修助成金」などで補助金を出している自治体が多いです。
3つ目の「一般的な外壁リフォーム」では、「住宅改修助成金」という通称で助成金を出している自治体が多いです。
これから行おうとしているリフォームも該当する可能性はあるので、確認してみましょう。
1つ目は、応募者が多いと補助金の申請が早く締め切られる可能性があることです。
基本的にどの自治体も補助金の支給額が限られています。
そのため、希望者が多いと予算に達してしまい、募集に制限がかけられてしまいます。
自治体の予想以上に多い場合は、早くに締め切られてしまうので迅速な行動を心がけましょう。
2つ目は、事前申請が必要な場合が多いことです。
補助金の申請は原則、工事が始まる前に申請する必要があります。
すでに工事が始まっていたり、完了していたりする場合は、申請できないケースがほとんどです。
補助金の手続きと工事実施日の予定は、事前にしっかり確認しましょう。
3つ目は、遮熱塗装が向かないケースがあることです。
遮熱塗料は、屋根や外壁に塗ると太陽光を反射する機能があります。
そうすることでエアコンの使い過ぎを防ぎ、光熱費の節約につながります。
建物の温度は周辺にも影響するので、ヒートアイランド現象を抑制する効果も期待できます。
しかし、補助金を利用したいから遮熱塗装にしようという考えはおすすめできません。
理由としては、遮熱塗料は冬場の太陽光も遮ってしまうことが挙げられます。
夏だけであれば快適に過ごせますが、冬場も太陽光を遮るとなると室内が寒くなりますよね。
そうすると、部屋を暖めるために暖房を使いすぎることになります。
遮熱してしまうのではなく、断熱効果のある塗料を選ぶことをおすすめします。
断熱効果があると、夏の暑さから建物を守り、冬の室内の暖かさを保てます。
今回は、壁リフォームで使える補助金と補助金を利用する際の注意点についてご紹介しました。
外壁リフォームをする際に補助金を利用しようとお考えの場合は、早めの行動を心がけましょう。
リフォームをお考えの際は、当社までお気軽にご相談ください。