外壁塗装のリフォームをしたいけど、なるべくお金をかけたくないという方は多いでしょう。
実は、DIYで外壁塗装のリフォームをする方法があります。
今回は、DIYで外壁塗装のリフォームをする流れやよくある失敗をご紹介します。

□DIYで外壁塗装のリフォームをする流れをご紹介！

まずは、外壁全体を確認します。
このとき、外壁の小さなひび割れを見逃さないようにしましょう。
ひび割れを見逃すと後に大規模な工事をする羽目になってしまいます。

次に、足場を組みます。
足場を組まず、脚立でされる方もいらっしゃいますが、脚立では不安定なので危険です。
そのため、足場を組み立てるようにしましょう。
ちなみに、足場の費用は1平方メートルで800円から1000円かかります。

次に、外壁を洗浄します。
外壁洗浄せずに上から塗装すると、塗料が剥がれてしまいます。
汚れていないように見えても、目には見えない汚れが付着しているので、必ず行いましょう。

そして、外壁洗浄が終われば、外壁のひび割れや亀裂の補修を行いましょう。
ひび割れの大きさが、1mm以上なら補修が必要です。
3mm以上であれば、専門の会社に頼みましょう。

ここまでの作業が終われば、他の部分に塗料が付かないようにする養生という作業をし、塗装していきます。
風が強い日は、塗料が飛ぶ可能性があるので、できるだけ行わないようにすることをおすすめします。

外壁塗装のリフォームはDIYでする方もいらっしゃいますが、これらの作業を全て1人で行おうとすると、1カ月以上かかってしまいます。
塗りムラも発生するので、塗装会社に頼む方が綺麗に、かつ安全に塗装できるでしょう。

□DIYで外壁塗装のリフォームをする際によくある失敗とは？

先ほどDIYで外壁塗装のリフォームをする際の流れをご紹介しました。
そこで、ここではDIYで外壁塗装のリフォームをする際によく起こる失敗をご紹介します。

外壁塗装のリフォームでよくある失敗は、下準備が不十分だったことによって起こる塗料の剥がれや、慣れない作業による塗料消費量の増加に伴う費用の増大です。
また、塗料が飛び散り、住宅設備が汚れたり、足場の設置が不十分で転落してしまったりすることも挙げられます。
危険な箇所の塗装は、家族に付き添ってもらい、足場を支えてもらうというような工夫をして慎重に行うようにしましょう。

さらに、イメージしていた色と異なっていたり、塗りムラが発生し、塗り直しする必要があったりすることも起こりがちです。
確実に塗装をするためには、塗装会社に依頼すると安心です。

□まとめ

今回は、DIYで外壁塗装のリフォームをする流れやよくある失敗をご紹介しました。
DIYをする際は、安全に気を付けて行うようにしてくださいね。
また、何かお困りごとがあればお気軽に当社までご相談ください。