「キッチンリフォームをしたいけど、工期が長いなら生活が不便になるから困る」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回はキッチンリフォームにかかる日数と工期を短くする方法をご紹介します。
キッチンリフォームは、大きく分けて3つの方法があり、それぞれかかる日数が異なります。
キッチンの場所は変更せずに、そのまま新しいキッチンに交換するリフォームであれば、約2日から6日で工事が完了します。
また、キッチンをリフォームするため、リフォーム期間は水が使えないと考えられがちですが、水道が使えない時間は、1時間から2時間程度です。
キッチンの入れ替えはもちろん、周辺の壁紙や床材を変えるリフォームは約1週間かかります。
床材は、汚れに強いものやタイルでおしゃれにすることも可能です。
壁付のキッチンからアイランド式に変更したり、対面式にしたりなどキッチンの場所を移動するリフォームは、「レイアウト変更」という扱いになります。
給排水やガス管の場所を変えたり、壁紙や床材などを変えたりと大規模な工事になるので、約2週間から1ヶ月かかります。
1つ目は、リフォーム前日までにキッチンを片付けることです。
キッチンに置いている物だけでなく、周辺にある荷物を片付けておくと、工事をすぐに始められます。
片付けるときは、すぐにキッチンを利用できるようにまとめて段ボール箱に詰めておきましょう。
2つ目は、リフォームが始まるまでに近所の方にあいさつをしておくことです。
騒音や業者の車両が駐車する可能性があるで、その事情を説明しましょう。
当日になってクレームが入ると、リフォームが中断してしまう場合があります。
工期が伸びるだけでなく、近所付き合いにも影響が出るので、予め事情を伝えておきましょう。
3つ目は、工期に土日が含まれないようにすることです。
リフォームをする施工会社が土日休みの場合、リフォーム開始日が月曜日になるように計画を立てましょう。
土日が含まれると、その分工期が長くなるからです。
今回はキッチンリフォームにかかる日数と工期を短くする方法をご紹介しました。
キッチンリフォームの内容次第でかかる日数が大きく異なるので、どのようなリフォームをしたいかを考えつつ、工期中の生活についても家族と話し合いましょう。