外壁は単色塗りやツートンなどにより印象を変えることができます。
せっかくの外壁塗装リフォームは素敵な仕上がりにしたいですよね。
そして、単色塗りにするかツートンカラーにするか悩みどころです。
ツートンカラーは配色が大切になります。
どのようなパターンがあるのでしょうか。
今回は、ツートン外壁の色分けや組み合わせのパターンと注意点を紹介します。
外壁をツートンにする時の色分けは、「階ごと」「縦」「デコボコ」「ワンポイント」などのパターンがあります。
階ごとは、絶対のバランスがとりやすく、一番人気の色分け方法です。
2色で塗るだけでなく1階部分をレンガにするという方法もあります。
縦は、すっきりした印象を与えることができます。
家のデコボコ部分で色分けを行うと立体的にみせることができます。
ベランダや玄関周りの形状が違う家におすすめです。
ワンポイントでは、さりげないおしゃれさを演出できます。
色分け場所が決まると、次は色の組み合わせを考えていきます。
失敗したくない方には、同系色がおすすめです。
全体の印象がまとまりやすくなります。
個性を出したい方には、白と鮮やかな色の組み合わせがおすすめです。
白はどんな色にも合うので、鮮やかな色と組み合わせるとすっきりとした印象にできます。
そして、レンガやタイルなどの柄と合わせると、おしゃれで飽きのこない外壁にできます。
外壁の色を決めるときには、メーカーのホームページにあるカラーシミュレーションをすることがおすすめです。
実際にシミュレーションをしておくことで、イメージをつけやすく色のバランスを考えやすくなります。
そして、色見本は冊子タイプではなく、塗り板を見て決めることがおすすめです。
無料の冊子とは違い、取り寄せに時間がかかり、500円から1,000円程度かかってしまいますが、屋外で見ることができるため、仕上がりとのギャップが小さくなります。
また、ドアやサッシは外壁塗装に含まれていません。
外壁塗装の際にサッシの部分に養生がされます。
そして、サッシの塗装には別途料金がかかってしまうため、多くの人は、ドアやサッシはそのままで住み続けています。
サッシやドアの塗装を検討していない方は、そのままの色でも変ではないかについても考えておきましょう。
外壁のデザインは、色や柄だけでなく配色によって印象を変えることができます。
どんなイメージの外壁にしたいかを決めておくことでさまざまな組み合わせ方が見えてきます。
同じ色でも配色が違うだけで全く印象を変えられます。
そして、サッシやドアの塗装は外壁塗装に含まれないことに注意しておきましょう。
自身の理想と合うデザインを考えていきましょう。