リフォームをする際に必ず必要になるのが見積もりです。
その際に作成される見積り書の確認が非常に重要です。
「あの時もっとちゃんと確認しておけばよかった。」
「対応も良かったのに見積り書に詐欺があったなんて。」
このような、リフォームや契約後のトラブルも多いため、きちんとリフォーム内容の把握をすることでトラブルの発生を防げます。
この記事では見積書の確認ポイントについて説明します。

□日付の確認

日付が契約した日付になっているかが大切です。
また、着手する日の日付も合わせて確認しましょう。
着手する日や工事終了予定日を確認しておけば、工事が期間外に行われていることに気づきやすいです。

□承諾欄の確認

どのような契約においても、必ず双方の同意が必要です。
業者側が一方的にリフォーム内容や費用を決められません。
そのため、必ず同意をしてからリフォームを行ってもらうようにしましょう。

□商品名や単価・数量の確認

使う工具や材料の名前がきちんと記載されているかも重要です。
何にどれほどのお金が掛かっているのかを細かく説明せずに、一式というようにまとめて金額を記載されている場合は別の業者に頼んだ方がよいかもしれませんね。

□費用の確認

リフォームには主に材料費・施工費・諸経費の3種類の費用があります。
施工費は作業を行う業者の人件費です。
諸経費は施工管理費やその他の経費が含まれます。
この費用をうやむやにされる場合は悪徳業者の可能性が極めて高いです。
相場では諸経費は総工事費の約15～20％と言われていますが、それ以上に高い場合は他の業者を検討してみるのも一つの方法です。
複数の業者の見積もり書を比較することで、お客様のニーズに合った業者を選ぶことにとても役立ちます。
そのため、一つの業者に絞らずに視野を広げることをお勧めします。
また、施工会社の行うリフォームがお客様の希望するデザインや構図どおりに施工をするのかなどもポイントです。
沖縄は一年を通して台風の影響を受けやすいので、家の中だけでなく周りの石垣や塀、屋根や外壁の強度などもしっかり確認しましょう。
他に見積もりをする前に行うべきものはモデルルームの見学です。
まず、リフォームをすると決まった時点で大まかなデザインや希望の機能などを決めておくとその後の流れがスムーズになります。
そのため、実際にモデルルームの見学に行き実際にどのようなデザインなのか、どれほどの種類があるのかを見ることをおすすめします。

□まとめ

上述したように、見積書の確認ポイントが多く存在します。
後で双方の食い違いが発覚したり、詐欺にあったりしないように業者とコミュニケーションをきちんと取りましょう。
当社は沖縄のリフォームに特化しているので、困っていることや質問等ございましたら気軽にご相談ください。