リフォームでトイレを増設するメリットは何かというと色々あります。まず普段の生活の利便性が大きく向上するという点です。トイレが増える事で、ストレスはかなりなくなります。特に家族の人数が多い沖縄県等では非常にメリットが大きいです。

例えば家に1つしかないと、誰かが使用していた場合我慢しなければなりません。このストレスはかなり大きく、おなかが痛い時等一刻を争う時にはかなりのものです。特に朝の忙しい時には順番待ちになる事も多いので、これが解消されるというのは非常に大きなメリットです。

また家族は大人数ではないので、増設する必要はないと考えている人がいますが、そんな事はありません。例えば2階建ての1軒家の場合、1階にしかトイレがない場合が多いです。そうすると2階にいる時にもよおしたら、いちいち下まで降りなければなりません。

これが意外と面倒ですし時間のロスにもなります。たかが数秒程度ではないかと甘く見ている人もいますが、人間は1日に何回もトイレを利用します。

これを1年間に何百回何千回と繰り返す訳で、そうなると数秒のロスが年間に換算すると何時間も移動するだけの時間を消費する事になります。これは非常にもったいないです。

それにまだ若ければ、1階まで降りてくるのは何の苦にもならないかもしれませんが、夜上の部屋で眠っていて、もよおして用を足そうと階段を下りていたら、寝ぼけて転げ落ちてしまうという事も充分考えられます。

さらに年齢を重ねていくと階段の昇り降りは次第に大変になってきます。膝にも負担がかかりますし、特に冬場はいちいち寒い中、下まで降りていくのは年配の人にはかなりの負担です。

そこで2階にも1つ増やすだけで、こうした負担はかなり軽くなりますし階段から落ちて怪我をするリスクもなくす事が出来るというのはかなり大きなメリットです。

沖縄に住んでいる人は、冬はそんなに寒くならないからそんな心配はないという人もいるかもしれませんが、それでもやはり年配の人が、毎日何回も用を足すだけに階段を利用するのは大変なので、増やせるのなら増やした方が良いです。

他にも二世帯住宅で暮らしている人も、各階に1つずつ設置しておけばかなり便利です。1つしかないと、わざわざその場所まで距離があっても、いちいち移動しないといけないのは面倒ですし気も使います。しかし2つあれば、気を使わずにいつでも利用出来るので、普段の日常生活でのストレスはかなり軽減されます。

このようにリフォームでトイレを増設するメリットは色々とあるので、どうしようか悩んでいる人は一度専門業者に相談してみると良いです。