「風呂のリフォームをする際のポイントを知りたい。」
風呂のリフォームは滅多に経験しませんから、わからないことも多いかもしれません。
しっかりと理解してから、リフォームを行いたいですよね。
今回は、沖縄の方へ、風呂のリフォームに関して知っておきたいことをご紹介します。

□風呂のリフォームに関して知っておきたいこと

＊ユニットバスと在来工法の違い

風呂には主に二種類の形式が存在し、ユニットバス・在来工法と呼ばれています
ユニットバスとは、浴槽・床・壁・天井などをあらかじめ決められた形に作っておく形式です。
それらを現場で組み合わせて、風呂を形作ります。
ホテルには、トイレと洗面台とバスタブが一体となっているものがありますよね。
それは、三点ユニットバスと呼ばれるもので、ユニットバスと似た形式です。
このユニットバスは、気密性が高く断熱性にも優れている特徴を持っています。
形が作られている点で、水漏れの心配も少ないでしょう。
また設置が簡単なことで工期が短く、風呂が使えない状態が短い点もメリットに挙げられます。
一方で、在来工法は、現場で直接壁・床・天井などを作っていく工事方法です。
ユニットバスは形が決まっているので、入りきらない可能性もあります。
特にリフォームは元々の用地が決まっているところに作る点で融通が利きません。
その意味で、こちらの工法であれば、空間を有効に活用して風呂を作れるでしょう。

＊風呂のリフォームに必要な資金の相場

風呂のリフォームにかかる価格の相場は、100～120万円ほどと考えておきましょう。
他の場所と比べて価格帯に大きな差がないのが特徴に挙げられます。
なぜなら、ユニットバスに代表されるように浴室の形や使う材料が決まっているためです。
相場よりも費用が高い場合には、理由が三つ考えられます。
一つ目は、風呂の用地が独特な形をしていて工事が難しい場合です。
間取りの変更が必要であれば、他の箇所にまで工事範囲が広がりますよね。
二つ目は、使っている素材が高級あるいは高品質なものの場合です。
また、三つ目として、付帯工事の必要な場合が挙げられます。
浴室は、特に湿気が多く溜まっている場所ですよね。
経年的な腐食によって、構造部にまで傷みが生じていることがあります。
その修復の工事をリフォームに合わせてすることもあるためです。

□まとめ

今回は、風呂のリフォームに関して知っておきたいことをご紹介しました。
風呂の種類には、ユニットバスと在来工法の二つが挙げられます。
他の場所と比べて費用の幅が少ないですが、付帯工事などで嵩む可能性があることを押さえておきましょう。