「リフォームをしたいけど、費用が高そうで不安」
このように、費用を懸念してなかなかリフォームに踏み出せない方も多いでしょう。
しかし、リフォームの費用を国や地方自治体が補助する制度があり、補助金の利用で安くリフォームが実現できます。
今回は、沖縄市のリフォーム補助金制度の対象と金額をご紹介します。
リフォームにかかる費用を国や地方自治体が補助する制度があり、国の補助は国土交通省が担っています。
一方、地方自治体の補助制度は地域ごとに異なるのを念頭においておきましょう。
一般的にリフォームにかかる費用の一部を国や自治体が負担する仕組みとなっており、申請にはいくつかの条件があります。
沖縄市の補助金は、安全安心な住宅リフォームの促進が目的となっているため、耐震性の強化やバリアフリー対応へのリフォームが対象となります。
具体的には、老朽化や災害による改修工事、耐震工事、浴槽やキッチンのリフォーム、手すりの設置や段差の解消、ブロック塀の撤去が対象です。
一方、害虫駆除や太陽光発電の設置といった目的に該当しないリフォームは補助の対象外です。
基本的な要件として、沖縄市在住であることや沖縄市にある住宅であること、工事費用が20万円以上で令和3年2月末までに工事の実績を報告できる工事である必要があるのを確認しておきましょう。
リフォームの補助金額は、最大で20万円であり工事費用総額の20パーセントを補助してもらえます。
バリアリーフ対応へのリフォームや省エネ対応へのリフォームの場合、補助率5パーセントで最大5万円の上乗せの補助金が上限額の20万円の補助金にプラスされます。
バリアフリー工事に80万円かかった場合を例にしましょう。
総工費80万円の20パーセントである16万円とバリアフリー工事の上乗せ分の補助金として総工費80万円の5パーセント4万円を足した20万円が補助金の総額になります。
一方バリアフリー工事40万円、その他の工事40万円の場合、総工費80万円の20パーセントである16万円とバリアフリー工事40万円の5パーセント2万円を足した18万円が補助金の総額になります。
総工費に20パーセントをかけた金額にバリアフリー工事対象の場合のみバリアフリー工事費用に5パーセントをかけた金額を足してご自身の補助金を計算してみましょう。
今回は、沖縄市のリフォーム補助金制度の対象や金額をご説明しました。
リフォーム の費用を懸念されている方は、ぜひ補助金を利用して快適な住宅を実現してはいかがですか。